フランス語ゼロからのニース生活

2016年に夫と猫とともに、フランス語ゼロで日本からフランスへ移住してきました。

ニースジャズフェスティバル開幕 でもクラシックしか聴いたこと無い・・・。

f:id:srdavi3216:20180718213622j:plain

7月14日土曜日、今年も義母の知人でニースフィルハーモニーオーケストラ団員の方が、ニースジャズフェスティバル初日公演の無料券をくださったので夫と行ってきました。

毎年、一定枚数の無料券が配布されるので、地元紙「ニースマタン」などをこの時期チェックしておくといいでしょう。なお、チケットがあれば優先入場になるだけで、チケットがなくても入れる場合があります。

コンサートは「ラ・マルセイエーズ」でスタート。

続いて、ベートーヴェン交響曲第3番「英雄」。この日は革命記念日でもあったため、ナポレオンに捧げたとされるこの曲が選択されたのかも。

そして、今年はフランスで結構有名なパトリック・フィオーリという男性シャンソン歌手が登場。残念ながら彼のことを全く知らなかった私と夫は2曲程聞いて会場を出ました。

 

今年は16日から21日まで。毎年「今年は行こうか」と言いながら、結局オープニングの無料クラシックコンサートしかいってないです。

www.nicejazzfestival.fr

こんな記事も書いています。

【南仏お出かけ】ニースの街と海を臨むエスティエンヌ・ドルヴ公園

f:id:srdavi3216:20180710050740j:plain

先週末、夫のいとこが泊まりにきたので、ちょっとニース観光ということで義母に連れて行ってもらいました。

今回も、“フランスあるある”(もしくはヨーロッパあるある)でよく見聞きする「散歩のつもりが結構がっつりハイキング」でした。わりと絶景が見れましたけどね。


スポンサーリンク
 

エスティエンヌ・ドルヴ公園(Parc d'Estienne d'Orves )

今回行ったのは、エスティエンヌ・ドルヴ公園。

フランス領ギアナから里帰りしてきた夫のいとこを、ちょっとニース観光に連れて行ってあげようということで義母がここを提案してくれました。いとこはクライミングやハイキング好きなので、ニース市街よりはこちらを。

「いっしょに行く?難しい道じゃないから娘もいっしょに行けるよ」と言われて、OKしましたが・・・。

うん、何かそんな予感はしてたの。

概要&所在地

敷地面積 : 14,6 ha

住所 : 31 Avenue Honoré d’Estienne d’Orves

アクセス : 市バス64番、75番

開園時間 :

11月1日〜3月31日までは午前9時〜18時

4月1日から10月31日までは午前9時〜19時30分

公園入口近くには子ども用の遊具などがあるスペースがあります。

犬の散歩を兼ねて、丘の上まで登っていく人達も多数。時々犬の落し物があるので、ちょっと足元には注意が必要です。

そして蚊がけっこう居ますので、虫よけ対策は必要。

歩道が整備されているので、歩きやすいです。ゆるやかな坂なので、1歳半の娘もよく歩いていました。ただ、ショートカットを行く場合は、道はあれど舗装はされていないので、ベビーカーや小さい子連れには不向きかと思います。

ニースの街と海が見られます。

f:id:srdavi3216:20180525214154j:plain

「ニースの景色」というと、ガイドブックなどでは上の写真のような、城跡公園の展望台から撮られた写真を良く見るのですが、エスティエンヌ・ドルヴ公園からも、違った角度からニースの街と海を見ることができます。

市街からめちゃくちゃ遠いわけでもなく、観光客だらけでもないので、ちょっとのんびり景色を見たいという場合は、この公園がおすすめです。

 

こんな記事も書いています。

www.srdavi3216.com

 

【南仏お出かけ】Chez Pipoで1923年から続くレシピの「ソッカ」を食べてきた。

f:id:srdavi3216:20180614210242j:plain
幼い娘がいる&日本に比べて割高なこともあり、最近はあまり外食をしない我が家ですが、夫が同僚から「1923年から続くレシピで作ったソッカ(ひよこ豆の粉で作ったクレープっぽいもの)」が食べられるレストランが港の方にあると教えてもらったので行ってきました。


スポンサーリンク
 

Chez Pipo(シェ・ピポ)のSocca(ソッカ)

f:id:srdavi3216:20180614210233j:plain

今回行ったのは「Chez Pipo(シェ・ピポ)」。私たちは全然知らなかったけど、有名店だったようで、昼過ぎに行ったけどテラス席はほぼ満席。ちょっと日差しが強いけど1席空いていたので、そこに着席。

f:id:srdavi3216:20180614210250j:plain

こちらが、1923年から続くレシピで作られたソッカ。二人分と思ってダブルサイズ。

注文の際に、ウェイターさんに「ダブルってどのくらいの大きさ?」と聞いたら両腕を大きく広げて「こーーーれくらい」と言われたけど、実際出てきたのは両手のひらサイズでした。ダブルサイズで5.8ユーロ(シングルだと2.9ユーロ)。 

昔ながらのレシピと、普通のレシピ、2種類あるらしく、席に着いた時、「今、昔ながらの方は提供するのに40分くらいかかる」と言われましたが、頼んで10分もしないうちに出てきました。

シェ・ピポ内でソッカの食べ比べをしていないのですが、正直他店のソッカとどこまで違うのか私にはよく分かりませんでした。強いて言えば、カリカリ具合かな。焼きたてならどこも割と美味しいと思うのよ、ソッカ。(個人の感想です)

手づかみで食べる料理なので、小さい子にも。

豆とオリーブオイルのクレープなので、子供にも食べさせられます。そもそも手づかみで食べる料理なので、そこも気兼ねない感じ。1歳半の娘もよく食べてました。

せっかくだからタプナードもいただきました。

f:id:srdavi3216:20180614210245j:plain

ソッカも美味しかったけど、私はタプナード(オリーブのペースト)やトマトペーストをカリッと焼いた薄切りバゲットに塗りたくって食べるのも良かったです。

タプナードプロヴァンス地方発祥の食品ですが、これを知ったのはフランスに移住して1年ほど経った頃。初めて食べた時、ちょっと感動した。ビールやワインに合うのです。

外食お高めのフランスではありがたい立飲み屋的飲食店です。

ビール50clを2杯(6ユーロ✖︎2杯)、サラダ(2.5ユーロ)、ソッカダブル(5.8ユーロ)、タプナードなど(5ユーロくらい)を二人でいただき、そこそこお腹もふくれて、お会計26ユーロほど(チップ別)。お酒+つまみでこの値段なら、フランスなら悪くないと思いました。

レストランだと、お酒と食事で、二人で50ユーロ以上はさらっとかかるものなぁ…。

しっかりとした料理は出していないので、軽い食事とか、メインの食事の前に軽く一杯という立ち飲み居酒屋的な位置づけかなと思います。

お店のWebサイト&場所 

有名店なので、興味があれば、インターネットで検索するとたくさんレビューが出てきます。公式サイトは下記(仏語・英語対応)。

 

f:id:srdavi3216:20180614205734j:plain

それにしても、海がきれいな日であった。ビール&ソッカ日和でした。

 

こんな記事も書いています。 

www.srdavi3216.com

 

【南仏お出かけ】アロス湖 / ダリュイ峡谷 / コル・デ・シャン

6月上旬、娘を義父母に預かってもらって、ツーリングとハイキングに出かけてきました。

ニースからバイク(や車)で数十分から数時間離れただけで、ニースとはぜんぜん違う景色を見ることができることに、いつでも新鮮な感動を覚えます。

今回は、前に雪中ハイキングでちょっと死ぬかと思うほど苦労したのに雪しか見えなかったアロス湖再チャレンジと、帰り道にはジオラマ模型みたいなコル・デ・シャンと、赤褐色が美しいダリュイ渓谷に行ってきました。

これで1日旅です。

楽しかった・・・。

 

詳しくは下記のエントリーにまとめました。ニースやカンヌだけじゃない南仏の景色、ぜひ見てみてください。

 

ニースの別荘割合は住宅全体の約13%

f:id:srdavi3216:20180525214154j:plain

フランスに移住して2年が過ぎ、最近「そろそろ住宅購入を真剣に考える時期だな」と夫婦で話し合っています。ニースにはこだわらず、職場や住環境を考慮して「ここに住みたい」という街を模索しているところです。

そのため、街の不動産情報や、住宅事情についてのニュースにはアンテナが立っている今日このごろなのですが、先日地元紙ニース・マタンに出た記事が面白かったです。

www.nicematin.com 

フランスの住宅における別荘(セカンドハウス)の割合は約9.5%

記事によると、フランス全体の住宅のうち、別荘(セカンドハウス)として所有されているものは約9.5%(INSEE)とのこと。

ニースが属するアルプ・マリティーム県は24.2%で、住宅の4件に1件は別荘ということになるそうです。海や山といった自然にとても恵まれた場所なので、別荘が多いというのも納得。

そして、私達家族が住むニースは住宅226,720件のうち、29,298件が別荘で約13%を占めています。フランス第2の観光都市と言われるリゾート地ですから、「まあそのくらいはあるだろうな」という印象。

アルプ・マリティーム県でも人口が多いその他の都市の場合、グラースで7%、アンティーブで32%、マンデリューで38%、カンヌで42%、マントンで43%となっています。

ニースから近いスキーリゾート地イゾラ(Isola)は別荘割合87.34%

私がかなり驚いたのは、ニース市内から車で1時間半の距離にあるスキーリゾートのイゾラ(Isola)。別荘割合が87.34%。

その他、行ったことのある場所として、例えば昨夏訪れたサン・テティエンヌ・ド・ティネ(Saint-Étienne-de-Tinée)は80.27%、公園かと思うような大邸宅ばかりのサンジャンカップフェラ(Saint Jean Cap Ferrat)は60.63%。

何となく幼い子持ちとしては、学校の有無や規模が気になる時期のため、別荘割合が60%を超えてくると「地元民が少なすぎて、定住する場所としてはどうかな?」という印象でした。

でも、こういう場所の不動産情報をみると、ニースの物件と比べて半分の値段で3倍の広さとかザラ。だからいつも悩ましい思いをしています。

ちなみに日本の別荘割合は約0.7%

フランス全土の別荘割合は9.5%とのことですが、では日本は?

平成25(2013)年調査では、総住宅数は6063万戸に対し、別荘等の二次的住宅数は41万戸とのこと。別荘割合が約0.7%。

フランスは他国と地続きだし、外国人の別荘所有者も多いだろうからこその割合なのだろうな(多分)。

 

こんな記事も書いています。

www.srdavi3216.com

南仏おでかけブログ作りました。(2018/5/23更新)

 

f:id:srdavi3216:20180418055321j:plain
移民局(OFII)の語学学校のことばかり書いてますが、南仏お出かけブログを作りました。 

あまりガイドブックにはデカデカとは載らなそうだけど、美しく壮大な景色が見られる場所がニース近郊にはたくさんあります。そういう場所に行った記録を残していくブログです。

春になり、バイクでの外出が気持ち良い時期となりましたので、夫に誘われて出かける機会を増やしています。(2018/5/23更新)

 

「話が違う、死ぬかと思った」ハイキング。

意外と近場の絶景コル・ド・シャトーヌフ。ニースからバイクで45分ほど。

ガイドブックに必ず載ってるエズ村は、バイクで25分くらい。

景色が良いので、素人スマホ写真でもかなりいい感じに撮れるという…。 

もし南仏旅行にお越しの際は、観光の一助となれば幸いです。

 

こんな記事も書いています。

www.srdavi3216.com

【フランス語学校B1】修了証受領しましたが…。

f:id:srdavi3216:20180410051957j:plain

本日、移民局(OFII)の語学学校から、フランス語B1オーラルの修了証を受領しました。

最終試験結果は「Acquis」ということで、「フランス国籍取得に必要なフランス語B1レベルに到達した」との証明書を得た格好です。

でも正直B1になってはいないと思う

一応B1認定はされたものの、依然日常会話は片言だし、文法もしっちゃかめっちゃか。A1ではないかもしれないけど、B1かと言われたら、正直「どうかなあ」という感じです。

聞くところによれば、B1とB2の間には大きな開きがあり、B2でいきなり難易度が上がるらしい(語学学校のクラスメイト情報)。

最終試験はオーラルのみ。

今回のB1コースの最終試験は、A2とは異なりオーラル(口頭)試験のみ。一人あたり10〜20分ほど。

私の受けた試験問題

私に出題されたのは「友人から、携帯電話の契約プランに関するお得情報について留守電メッセージがあった。それを聞いたのち、携帯ショップに行ったあなた。店員に色々契約プランについて相談してください」という内容。

学校オリジナルの携帯電話契約プラン比較表が用意されているなどして、内容的に非常に実用的。

「日本の携帯電話だと…」といった世間話を交えつつ、契約メニュー変更の質問・相談、契約変更に際しての必要書類の確認、じゃあ明日持ってきますー、みたいな会話をして終了でした。

感覚的に、試験管の先生の方が半分以上しゃべっていたのでは…という感じだったので、こりゃパスしなかったかもなぁと思っていたのでした。

他には、アパートを借りるために不動産屋さんに言った場合、という問題が出たようです。

不合格者もいたらしい。

最終試験終了後、先生が「残念ながら数名は不合格。悪く思わないでね〜」と言っていました。

私より先に試験を終えたクラスメイトのほとんどが「全然難しくなかったよー」と言っていたので、これはちょっと「あら?」という感じ。

なお、授業時間50時間に対して著しく出席時間が足りていない場合は、試験の出来不出来にかかわらず「レベル未達」とされたみたいです。

 

次なる目標は、ちょっと戻ってDELF A2取得。

B1コースのクラスメイトや、最近ばったりあったA1コース時代のクラスメイトから、「滞在許可証更新のためにはA2が必要」という話を聞きました。

どちらもOFIIから言われたという話なので、これは確実なのだろうなということで、少しレベルを戻してDELF A2を受験予定です。

移民局(OFII)のB1修了証は持っているけど、これがどの程度通用するのかよく分からないので、万全を期す意味で。

こういうケースもあるらしいし(怖)。

購入したものの途中でほったらかしてたDELF A2の問題集をやっつけようと思います。

【南仏お出かけ】ハイキングが超過酷だった夫婦旅

五月に入り、夫が二週間半のバカンスを取得したので、義父母とスケジュールを調整して産後初の3泊4日の夫婦ふたり旅に行ってきました。

旅のまとめは追々別記事にまとめることとして、今回の旅の教訓は何よりもまず「5月の南仏の山や渓谷は雪解け真っ最中。舐めたらダメ」でした。ニースは水遊びができるほど暑いので、250kmほど離れたくらいでさほど変わらないでしょ、という油断でえらい目に合いました。絶景だらけでそれは最高でしたけど。


スポンサーリンク
 

カステラーヌ(Castellane)

f:id:srdavi3216:20180516212658j:plain

初日は、昼休憩も兼ねてカステラーヌ(Castellane)というニースから60kmほどの場所にあるバイク好き自転車好きが集まる村へ。ここで、最初の軽いハイキング。写真左の崖上にある教会へ。天気が良く半袖でも汗ばむ陽気で、登って降りて2時間弱の楽チンコースで最高でした。

f:id:srdavi3216:20180517042338j:plain

教会がある崖の上から見下ろしたカステラーヌ。城壁と川に囲まれてギュッと建物が集まっているのがよく見えました。

ヴェルドン渓谷(Gorges du Verdon)

今回の目的地であるヴェルドン渓谷。選んだ宿泊先はキャンプ場。HUTTOPIAというチェーン展開しているキャンプ場です。

f:id:srdavi3216:20180517033130j:plain

f:id:srdavi3216:20180517041554j:plain

f:id:srdavi3216:20180517043601j:plain

今シーズン開場したばかりで細かい不具合はありましたが、満足できる滞在先でした。別の場所でも利用したいキャンプ場でした。

https://www.instagram.com/p/Bir5lVxA5qE/

敷地周辺をヴェルドン川が流れています。見た目が南の海のような色で暖かそうなので足をつけてみたら、秒速で太ももあたりまで凍りそうな冷たさでした。これは今まさに溶け出してきてる雪解け水なんだから、冷たいのは当たり前。


スポンサーリンク
 

グラン・カニヨン(Grand Canyon)

f:id:srdavi3216:20180517044112j:plain

f:id:srdavi3216:20180516220145j:plain

そして翌日、ラ・パリュ・シュル・ヴェルドン(La Palud-sur-Verdon)というフランスのグランドキャニオン(グラン・カニヨン)へ。

崖上からハイキングをスタートして、深さ約800mにある川まで渓谷下り。崖上から下まで降りて、川沿いを歩いて突き当たりの岩場まで。小雨・土砂降り・時々晴れ・最後は霧という過酷な天候の中、5時間半の予定が7時間半ほどのハイキングでした。雨具を着ていたにもかかわらず、雨量に勝てず全身ずぶ濡れ。気温は10度以下で、寒さに震えながら崖上に戻りました。

f:id:srdavi3216:20180516213003j:plain

雨の日のロッククライミングまでありました(写真中央から右下にかけての岩の割れ目づたいに、岩にしがみついた状態で降りたり登ったり。これでも一応ルート指定されています)。その先に崖上への道があるのかと思って、ルートに従いなんとか行き着いたのに、ただの行き止まりで、同じ道をロッククライミングして引き返しました。

まさに這々の態でバイクで宿泊地まで戻り、濡れた衣類を脱ぎ捨て、ぶるぶる震えながらシャワー室に飛び込みました(これほど日本の風呂が恋しかったことはない)。

ここは、雨の日は行ったらダメ絶対、そして雪解けシーズンで川が増水してる時よりも、水量が落ち着いた夏がオススメという教訓を得ました。登山靴を新調していなかったら怪我していたかも。いやほんと、死ぬかと思った1日でした。でも、景色は最高だったんだ!今度は夏に行きたい。

サン・クロワ湖(Lac de Sainte-Croix)

f:id:srdavi3216:20180516222028j:plain

グラン・カニヨンハイキングでの疲れが取りきれていないので「ごくごく軽いハイキングなら行ってもいい」という私のリクエストに夫が探してきたのが、サン・クロワ湖を臨める周辺の山をぐるっと回る2時間半のコース。

終わってみれば4時間半のコースでしたけどね!

しかも、また途中雨に降られてずぶ濡れとなりました。またも這々の態でバイクで宿泊地まで戻り、濡れた衣類を脱ぎ捨て、ぶるぶる震えながらシャワー室に飛び込みました(既視感)。

f:id:srdavi3216:20180516221815j:plain

それでも、空模様によって次々と変化する湖面の色を見ながらのハイキングは素晴らしかったです。コースも「グラン・カニヨンに比べれば、雨でも100倍(私調べ)も楽で安全」でした。

サン・ラファエル(Saint-Raphaël)と黄金島(Île d'Or)

f:id:srdavi3216:20180517032952j:plain

ニースから50kmほどの距離にあるサン・ラファエル。帰路に通過しただけですが、ヴェルドン渓谷とは打って変わって岩が赤い!

f:id:srdavi3216:20180517042704j:plain

f:id:srdavi3216:20180517042931j:plain

黄金の島(Île d'Or)というのがあるのを知って立ち寄り。

ウィキペディアによると「1897年、国の競売で建築家が280フランで購入したが、8年後酔ってカードで負け医師に譲渡。医師がタワーを建設し「金の島の王一世」を称し盛大な宴を開催(記念切手と記念コインも発行)。第二次大戦後、元軍人が買取り、タワーを居住用に改装。島周りの水泳が日課だったが、それにより死亡。島は現在も親族が所有。」という、なんとも面白いエピソードがありました。


スポンサーリンク
 

地中海が見えた瞬間「帰ってきた」感…

バイクに乗りたい夫の意向で高速道路は使わない旅でした。サン・ラファエルを過ぎ、ずっと海沿いの道を走り、間もなくカンヌというあたりで、いきなり空気が汚くなったなぁという感じがわかりました。折しも、カンヌ国際映画祭開催中ということで人も車も多い時期というのもあったかもしれませんが。ニースも空気良くはないんですよね。やはり山間部は空気がきれいだったな、というのを実感しました。

地中海が見えた瞬間、「ああ、帰ってきたー」と思ったくらいにはニース民になってた私にも気付きました。

終わりよければ全てよし。でも次回は天候に恵まれたい

f:id:srdavi3216:20180517044823j:plain

最近、南仏の天気予報は全然読めなくて、さらに山間部の変わりやすい天気に翻弄された3泊4日でした。

とはいえ、ニースから250km圏内でも全然様子の違う景色(&絶景)を楽しむことができました。メインイベントは(1)バイクに乗る(2)ハイキング、というシンプルな内容でしたが、兎にも角にも次回はもう少し天候に恵まれてほしいなと思いました。

ニースの名も無き赤土の公園へ。

夫、週末からバカンスに入り本日3日目。午前中は曇天のニースでしたが、午後は晴れたので、少し長めの散歩に出かけました。

f:id:srdavi3216:20180508041533j:plain

自宅から歩いて1時間ほどの広場を目指して歩く途中、通り道から見えるニース市街。

海岸線にこんもり緑があるのが、ニースの観光スポットの一つであるお城です。どなたかの家のフェンス越しに見えた景色。車無しには住めない立地だけど、この景色が見えるのは最高だろうね、と夫と話しつつ・・・。なお、このあたりはかなりの高級住宅街らしく、「・・・これは公園?」みたいな広大な敷地の家がいっぱいです。


スポンサーリンク
 

Googleマップにも名前が載っていない赤土の広場へ。

目的地の広場に到着。赤土がキレイなのです。

水飲み場やゴミ箱も設置されているので、一応、ニース市の公園なのかなと思っていたのですが、Googleマップ上は名前もついていないようでした。週末は散歩やピクニックに来ている人多数。

f:id:srdavi3216:20180508051240j:plain

今日も犬の散歩に来ている人がちらほら。残念なのは犬の落し物(大型犬サイズ)もいっぱいなこと。そのため、1歳の娘を1人で歩かせるのは少々気を使いました。これが無ければな、ニース。

f:id:srdavi3216:20180508041525j:plain

そろそろ歩き始めて1ヶ月半。いまだ千鳥足ですが、広場はとても平坦だし、土や草が柔らかいのでちょっと転んでも平気そう。楽しげに動き回っていました。

今日は平日なので人少な。犬の散歩に来ていた母子が、乗馬訓練のシミュレーションみたいなことをやっていました。(※フランスは、習い事の一つとして乗馬が珍しくなく、日本人の感覚からすると驚く程安価で年間200〜300€ほどだそう)

f:id:srdavi3216:20180508051234j:plain

ところどころに丸太が置いてあるので、一休みしたり椅子やテーブル代わりにも使えます。犬の落し物は多いけど、人間がのんびり過ごすためのものは置いてあるのがフランスらしいかな。ただし、トイレはありません。

f:id:srdavi3216:20180508041320j:image

帰りに虹が見えました。

場所はココ。

こんな記事も書いています。

春夏はここもオススメです。

www.srdavi3216.com

【耳覚えフランス語】J’ai raté le train du sommeil/寝んねの列車が行っちゃった

f:id:srdavi3216:20180506060948j:plain

しばらく前の、休日なのに通常営業(AM7:30)の娘の声に起こされた土曜日の朝。

夫が「昨日は寝付けなくてねー。“寝んねの列車”を逃しちゃって」と日本語で言ってきました。

寝んねの列車って何??


スポンサーリンク
 

Le train du sommeil (トラン・ドゥ・ソメイユ/睡眠列車)

「Le train du sommeil」Googleで画像検索すると、しこたまイラストが出てくるので、重ねてびっくり。日本だと「睡眠列車」という呼び方で、小学生が研究発表している記事なんかが検索結果にでてきました。

だいぶ古そうですが、リヨン第一大学のサイトに掲載されていた画像Le petit train du sommeilが分かりやすかったです。

Le sommeil est constitué d'une succession de petits trains qui nous emmènent en voyage

睡眠は、私たちを旅に連れて行く、一連の小さな列車で構成されています。

引用:http://sommeil.univ-lyon1.fr/articles/challamel/prosom/train2.php

睡眠サイクルの長さ(=列車の車両数)と構成は、年齢によって異なり、誕生から生後2ヶ月までは2車両、生後6〜9ヶ月には3車両、大人になると5車両というように長くなっていく、とのこと。

(興味がある方は、リンクのサイト(仏語or英語)をお読みになってみてください。 丸投げですいません。専門的な内容なので、仏語レベルA2の私がうかつに翻訳しづらいのです。)

http://sommeil.univ-lyon1.fr/articles/challamel/prosom/images/fig19.jpg

http://sommeil.univ-lyon1.fr/articles/challamel/sommenf/images/train.gif

出典:http://sommeil.univ-lyon1.fr/articles/challamel/prosom/train2.php

 

J’ai raté le train du sommeil(睡眠列車を逃しちゃった)

そして、この 「Le train du sommeil」 、うまく寝付けなかった時などに「睡眠列車を逃しちゃったんだ」という言い方をするそうです。)

なんか可愛い。

夫が“寝んねの列車”と表現したのは、私が普段から娘に「さあ、寝んねの時間だよ」と言っていたのを覚えていたからです。個人的には「睡眠列車」より良いよね、と思っています。

 

今度、使ってみよう。

 

こんな記事も書いています。

www.srdavi3216.com

 

フランスで歯科検診+抜歯。

f:id:srdavi3216:20180503024936j:plain

今日は、夫といっしょに一年ぶり2度目の歯の検診に行ってきました。左上奥の親不知を抜歯し、歯石をガリガリ取ってもらって、何だか口の中がスカスカしています。

抜歯と歯石除去で137€。

親不知1本抜歯(麻酔+抜歯で5分)と歯石除去(5分)で137€。

合計10分の治療で137€。2018/5/2時点で約18,000円。

・・・18,000円?!!!

円換算すると目の玉飛び出るな。(日本だったら5,000円くらいじゃない?知らないけど。)

でもこれは、ミュチュエル(互助保険)から後日いくらか還付されるはず。というか還付してください。

帰宅後、夫は「僕、歯医者になろうかな。1本歯を抜いて100€って、時給換算したら・・・」などとつぶやいていました。気持ちは分かる。

なお、鎮痛剤とうがい薬は、処方箋をもらって薬局で受取り、自己負担は0€でした。

初めてのフランスで歯医者は産後12日

ちなみに初めてのフランスで歯医者は、産後10日頃。セキュリテソシアルの妊婦特典で、歯科検診やレントゲン検査が無償になりますが、(妊娠4ヶ月目から)産後12日まで有効だというので、駆け込みで予約をいれて診てもらったんでした

フランスでセキュに加入して妊娠中の方、ぜひ有効活用を。

www.ameli.fr

近所で設備の整っている歯科医院が見つかって幸い。

私達の歯科医師は、夫の同僚が「良い先生だよ」と教えてくれて、しかも家から徒歩5分という近さで選びました。(夫の同僚はアンティーブ在住なので、通院にはけっこう時間がかかるはず)

レントゲン設備が整っているし、全体的に設備も新しい感じ。予約も2週間先くらいで取れるし、何より先生の対応が臨機応変なのも好ましい。

今回の予約時点では、ただの検診のみお願いしていたのですが、親不知が邪魔なので抜いて欲しいと伝えたところ、先生が「2分で済むよ」と言ってくれたので即決。

眼科や皮膚科が予約3ヶ月待ち、半年待ちという話がザラにあるので、歯科医については当たりを引いた気がしています。

 

歯は大切に・・・。

 

こんな記事も書いています。

www.srdavi3216.com

 

【フランス語学校B1】フランスで婚姻・PACS・同棲、それぞれの違い

f:id:srdavi3216:20180421045309j:plain

語学学校B1コースの授業でフランスにおける異なる3つのタイプの共同体について学習しました。A1、A2コースでは習わなかった年金や相続、関係解消についても言及があり、非常に今後の参考になったので、覚書のためにまとめます。

2018年4月時点の情報です。その後の変更等についてはフランス関係官庁にご確認願います。 


スポンサーリンク
 

3つの共同体の形 Concubinage, PACS, Mariage

フランスでは2人の人間が共同体をつくり一緒に生活するにあたり、Concubinage(同棲/内縁関係), PACS(連帯市民協約), Mariage(婚姻/法律婚という制度があります。

授業で配布された資料の翻訳なので、あくまでざっくりとした情報です。

Concubinage(同棲/内縁関係) 

  • 生活条件(conditions d'existence):2人の同性または異性、国籍不問、同居している、関係が安定的かつ継続的であること
  • 手続(formalités d'existence):なし。なお、市役所で同棲証明書(un certificat de concubinage notoire)を取得することが可能
  • 税(impôts):所得税は個別に課税、連帯富裕税(Impôt de solidarité sur la fortune: ISF)は共同課税される
  • 社会保障(protection sociale):一方が社会保険(l’Assurance-maladie)の被保険者であれば、同棲相手についても加入が認められる
  • 年金(retraite):遺族年金の受給権利なし
  • 財産(patrimoine):同居者の一方によって取得された財産は本人に独占的に帰属。共同で取得された財産は分割
  • 関係解消(séparation):手続きなし。関係解消に伴う補償給付なし
  • 相続(succession):住宅に関する権利なし。生存する同居者は、死亡した同居者の相続人とはならない(遺言がある場合を除く)。相続税率は60%

PACS(連帯市民協約)

  • 生活条件(conditions d'existence)2人の同性または異性、国籍不問、18歳以上、すでにPACSまたは婚姻をしていないこと
  • 手続(formalités d'existence):小審裁判所(日本の簡易裁判所にあたる)または公証人(notaire)事務所にて協約書を締結
  • 税(impôts):所得税、連帯富裕税(Impôt de solidarité sur la fortune: ISF)ともに共同課税される
  • 社会保障(protection sociale):一方が社会保険(l’Assurance-maladie)の被保険者であれば、PACSのパートナーについても加入が認められる
  • 年金(retraite):遺族年金の受給権利なし
  • 財産(patrimoine):原則として、2007年以降締結されたPACSについては財産分割。共同で取得した不動産は、別段の配分がない限り、共同所有で保有される
  • 関係解消(séparation):一方または両方のパートナーの結婚によるPACSの破棄、またはパートナー双方または一方的な意志により関係解消となる。関係解消に伴う補償給付なし
  • 相続(succession):生存パートナーは1年間住宅に滞在する権利がある。
    生存するパートナーは、死亡したパートナーの相続人とはならない(遺言がある場合を除く)。相続税は夫婦の相続税と同じ

Mariage(婚姻/法律婚

  • 生活条件(conditions d'existence)2人の同性または異性、国籍不問、18歳以上、すでに婚姻していないこと
  • 手続(formalités d'existence):市役所にて婚姻の宣誓を行う
  • 税(impôts):所得税、連帯富裕税(Impôt de solidarité sur la fortune: ISF)ともに共同課税される
  • 社会保障(protection sociale):一方が社会保険(l’Assurance-maladie)の被保険者であれば、配偶者についても加入が認められる
  • 年金(retraite):遺族年金あり
  • 財産(patrimoine):原則として、婚姻後に夫婦またはそれぞれが得た財産(後得財産)は民法に定める共通財産制に基づく。なお、結婚契約を締結している場合は、民法の定めに優先される可能性がある。
  • 関係解消(séparation):離婚手続きを行う。結婚契約がある場合は、それに基づき協議。収入の多い方が、相手に離婚後補償給付を支払う義務が生じる場合がある
  • 相続(succession):生存配偶者は死亡するまで住宅に滞在する権利がある。
    生存配偶者は相続人となる相続税には税控除等が適用される

相続税のあたり、同棲の場合は60%と明確なのに、PACSや婚姻の場合はかなりざっくりした感じになっていました。税制度は複雑だし改正もあるから詳しくは自分で調べましょう、ということですね。


スポンサーリンク
 

遺族年金(La pension de réversion)は(個人的に)要チェック

授業中、クラスメイト間で一番盛り上がったのが「年金」の項目でした。生徒の大半が「婚姻」してフランスに来ているので受給対象になりますからね。専門外の先生に、めちゃくちゃ突っ込んだ質問をしたりして、先生お手上げ状態でした。

授業でさらっと触れられた情報としては、生存配偶者は、遺族年金として死亡した配偶者が受け取るはずだった年金の54%が受給でき、離婚していてもそれは可能(ただし、再婚した場合は受給資格を喪失する)。婚姻年数も関係するそう。

これはまた、時間のある時に詳しく調べてみようと思います。ちなみに、政府サイトもかなり詳しく情報があります。

 

こんな記事も書いています。

 

ニースに新しい映画館「Le Cinéma Pathé Gare du Sud」できました(2018/4/29ドルビーシネマ感想追記)

シネマ・パテ(Le Cinéma Pathé Gare du Sud)3/6オープン

ニースのリベラシオンに新しい映画館「シネマ・パテ(Le Cinéma Pathé Gare du Sud)」が2018年3月6日にオープンしました。SNCF駅前の再開発も始まっているし、けっこうこの周辺は変化が著しいです。

f:id:srdavi3216:20180313215047j:plain

f:id:srdavi3216:20180313214926j:plain

映画館の隣は、まだ絶賛工事中。映画館前の道も舗装終わってないし。正直、この状態で映画館だけ先行オープンしてしまうの、日本だとちょっと見かけない感じ(嫌いじゃない)。


スポンサーリンク
 

新しい映画館、エントランス付近はこんな感じ。

f:id:srdavi3216:20180313214925j:plain

f:id:srdavi3216:20180313214922j:plain

f:id:srdavi3216:20180313214923j:plain

ポップコーンを自分で取るスタイル、これいいななお、売店はチケット確認を受けて中に入ってからもあるので、混雑時には中で買ってもいいでしょう。

全9スクリーン(1537席)。

スターバックス・コーヒーとアイスクリームのBen&Jerry's、キオスクもあります。

仏語初学者にはありがたい字幕版(VO/バージョン・オリジナル)も充実とか。

住所:6, place Charles Pasqua - 06000 Nice

https://www.cinemasgaumontpathe.com/cinemas/pathe-gare-du-sud/

ニースのジャンメドゥサン通り(トラム線路沿い)には、すでにシネマ・パテが2ヶ所あります。ニース中心部だと3館目、市全体では4館目。

ジャン・メドゥサン通りの既存2館は、設備はそれほど古くはないものの、スクリーンは小さめ。なので、この新しい映画館はスクリーン規模も売り。そして深く背もたれを倒せる(おばあちゃんの椅子のような)リクライニングシートもオススメとのこと。

南仏では初となる「ドルビー・シネマ」を採用したスクリーンもあります。

料金表

f:id:srdavi3216:20180430215220j:plain

3D+ドルビーシネマだと、基本鑑賞料(5.5〜12.5€)に+5€ということになります。最大17.8€なので、日本とそれほど変わりません。12時前の回なら9.5€というのも良いです。

まだ映画鑑賞はしていなので、入口部分だけのレポートです。ここで映画を見たら追記します。(※追記しました)

今までより映画館が近くなるので、とかく遅い時間帯の上映を選ばざるを得ない字幕版ユーザーにはちょっと嬉しいです。

4/29(追記) ドルビーシネマで映画鑑賞

やっと、この新しい映画館で映画鑑賞してきました。「アベンジャーズ/インフィニティウォー」(3D)をドルビーシネマで。入った瞬間、座席の広々ゆったり具合に思わず「おお・・・」と声が出てしまいました。

室内の音響システムのすごさは、映画開始前のプレゼン動画でもよく分かります。(とても楽しかった)。そして、シートにスピーカー内蔵なのか音響システムによるものなのか、耳元や身体全体にも臨場感ある音や振動が感じられます。

フランスだと、オリジナル英語音声版は上映回数が少なく、レイトショー時間帯になることが多いので、疲れにくいシートは最高です。

ドルビーシネマ専用の3Dメガネも無料で貸してもらえました。これはちょっとスクリーンが小さく感じられたかな。私はメガネonメガネになるため、ちょっと重たかったです。

とはいえ、夫と「もうこれからは全部ドルビーシネマがいい」と言いながら帰ってきました。

 

日本でも2018年内に導入予定らしいです。音響のことは私にはよくわかりませんが、なんせシートが最高です。

こちらの記事もどうぞ。

2018年の年明けから解体工事が始まったはずが、最近一向に進んでいる気配が感じられないのがこちら。

https://twitter.com/20minutesnice/status/970663124910166017

 

ネットでフランス語 語学学校で教えてもらった7サイト

f:id:srdavi3216:20180427040722j:plain



移民局(OFII)の語学学校B1コースが終了しました。最終試験結果は後日郵送ということでしたが、正直なところA2からB1に進歩したかというと「いや〜、どうかな〜」という感じ。B1未達と言われても納得。

とは言え、久しぶりに50時間みっちり仏語漬けの環境に自分の身を置けたことは良かったし、友達もできたし、10年の滞在許可証獲得のための貴重な情報を得られたので通えてよかったです。

さて、最終日に先生からぶわぁーっとB1の問題集や語彙集、そしてインターネットで仏語を学べるサイトを教えてもらったのでまとめます。私が知っていものも知らないものもありますが、参考になれば幸いです。


スポンサーリンク
 

Lexique FLE (初心者向け)

フランス語初心者向け。

  • 身体、家族、アルファベット、数字、駅で、電話で、街なかで、といった様々なテーマに沿って、語彙、文法、シミュレーションの練習を行います。
  • 有意義でユーモラスなイラスト
  • 関連のサイトとして、フランス絵画を学ぶhttp://peinturefle.free.fr/、楽しみながら学ぶためのhttp://jeudeloie.free.fr/などがあります。

Phonétique (発音練習)

ゲーム感覚でフランス語の発音練習ができるサイト。

解答・解説が非常に優れているとのことです。

Le Point du FLE

仏語指導者向けに作成されているサイト、とのこと。

  • 音声、歌、筆記、文法、文明などの項目別に構成されています。
  • 仏語レベルに応じて、様々な問題が用意されています。

ちらっと見た感じ、フランス語学習に関する練習問題を提供している多種多様なサイトへアクセスできるようになっているみたいです。問題量が膨大過ぎて慣れないとちょっと使いづらいかもしれません。

Bonjour de France

これはA1コースの時にも何度か授業で見たサイト。A1〜C1までレベル別に問題がまとめられています。無料でここまでできるってすごいな、という感想。

サイトの見やすさといい、一番使いやすいかもしれません。DELF対策のコーナーもあります。

Retrouvez le sourire

フランス語試験のDELFやTCFなどに関するサイトの中の仏語学習コーナー。独語・英語・スペイン語ポルトガル語・アラブ語バージョンがあります(日本語なし、残念)。FLASHが必要みたいだし、PC向けという感じ。

  • A2レベル以上向け。
  • 学習者は「パリにやってきた旅行者」という設定。そこで自分のバッグが消えたことを知ります。 その後、彼は警察へ。 各段階で、翻訳や、文法といったさまざまな練習をすることができます。自己学習やグループでの使用に向いている、とのこと。

Civilisation francaise

http://web.cortland.edu/flteach/civ/

ニューヨーク大学とLa Rochelleのサイト内にあるフランス語学習ページ。サイトデザインがちょっと古いんですが、問題はシンプルで取り掛かりやすい印象です。

  • 料理、住居、交通、社会、宗教、祝祭、歴史などについて学ぶことが出来ます。
  • 写真なども豊富で分かりやすい仕様。

7 jours sur la planete

おそらくフランス語学習者なら一度も見たことない人はいないんじゃないかと(勝手に)思っているサイトです。A1〜B2、そしてTCF(フランス語能力試験)対策まであります。

日本語ページもあるので、取り掛かりやすいでしょう。

 

最後に、この言葉を胸に刻んで・・・。

本日、ツイッターで流れてきて、個人的に刺さった下のツイートを胸に刻み、引き続きフランス語学習を頑張っていこうと思います。

 

こんな記事も書いています

www.srdavi3216.com

 

 

【フランス語学校B1】フランスを知ってもらうことに至れり尽くせりな政府Webサイト。

移民局(OFII)の語学学校B1コース、粛々と授業が進んでいます。「もう、全っっっ然自分のレベルじゃない(涙)」と思いつつ、頑張ってます。

今回は、昨日の授業で教えてもらったフランス政府のサイトを紹介します。

 

フランスクイズに挑戦。

さて、ご紹介する上記サイトでは、フランスの基本知識に関する選択式クイズに挑戦できます。10〜15歳向けらしいので、フランスの小学校〜中学校までに習うことが出題されているようです。

Apprenti(e)→Initié(e)→Expert(e)とレベルがあり、1人から複数人で回答することが出来ます。

f:id:srdavi3216:20180417211527p:plain

Apprenti(e)第1問「フランス国旗はどれ?」などは基本中の基本です。

これが中級編になると、「1978年から、首相は就任の際にオテル・ド・マティニョンの庭に植樹する伝統があるが、これを最初に始めたのは誰?」みたいな問題が出てきて、もう・・・(※正解はRaymond Barre)。

これなど、仏人夫だってもう忘れてるでしょうね、って感じ。

 

フランスを知ってもらうことに至れり尽くせりな仏政府公式サイト。

これまで、語学学校等では実に様々なサイトを教えてもらってきました。フランス語学習に良いサイトや、フランスについて学ぶ子供向けのサイトなどなど。フランスについての知識を共有するためのサイトが豊富な印象です。

移民も多く、フランス国籍の人でもルーツが様々な、この国ならではという感じ。政府や政府系の公式サイトは、時々面白いコーナーがあるので、教えてもらえると楽しいです。

過去のノートやテキストなどを見なおして、面白そうなものがあれば、改めてご紹介したいと思います。

 

こんな記事も書いています

www.srdavi3216.com