【フランス語学校B1】修了証受領しましたが…。
スポンサーリンク
本日、移民局(OFII)の語学学校から、フランス語B1オーラルの修了証を受領しました。
最終試験結果は「Acquis」ということで、「フランス国籍取得に必要なフランス語B1レベルに到達した」との証明書を得た格好です。
でも正直B1になってはいないと思う
一応B1認定はされたものの、依然日常会話は片言だし、文法もしっちゃかめっちゃか。A1ではないかもしれないけど、B1かと言われたら、正直「どうかなあ」という感じです。
聞くところによれば、B1とB2の間には大きな開きがあり、B2でいきなり難易度が上がるらしい(語学学校のクラスメイト情報)。
最終試験はオーラルのみ。
今回のB1コースの最終試験は、A2とは異なりオーラル(口頭)試験のみ。一人あたり10〜20分ほど。
私の受けた試験問題
私に出題されたのは「友人から、携帯電話の契約プランに関するお得情報について留守電メッセージがあった。それを聞いたのち、携帯ショップに行ったあなた。店員に色々契約プランについて相談してください」という内容。
学校オリジナルの携帯電話契約プラン比較表が用意されているなどして、内容的に非常に実用的。
「日本の携帯電話だと…」といった世間話を交えつつ、契約メニュー変更の質問・相談、契約変更に際しての必要書類の確認、じゃあ明日持ってきますー、みたいな会話をして終了でした。
感覚的に、試験管の先生の方が半分以上しゃべっていたのでは…という感じだったので、こりゃパスしなかったかもなぁと思っていたのでした。
他には、アパートを借りるために不動産屋さんに言った場合、という問題が出たようです。
不合格者もいたらしい。
最終試験終了後、先生が「残念ながら数名は不合格。悪く思わないでね〜」と言っていました。
私より先に試験を終えたクラスメイトのほとんどが「全然難しくなかったよー」と言っていたので、これはちょっと「あら?」という感じ。
なお、授業時間50時間に対して著しく出席時間が足りていない場合は、試験の出来不出来にかかわらず「レベル未達」とされたみたいです。
次なる目標は、ちょっと戻ってDELF A2取得。
B1コースのクラスメイトや、最近ばったりあったA1コース時代のクラスメイトから、「滞在許可証更新のためにはA2が必要」という話を聞きました。
どちらもOFIIから言われたという話なので、これは確実なのだろうなということで、少しレベルを戻してDELF A2を受験予定です。
移民局(OFII)のB1修了証は持っているけど、これがどの程度通用するのかよく分からないので、万全を期す意味で。
語学学校B1のクラスメイトに、仏人の妻として10数年前に来仏し、現在企業に就職してて仏語もペラペラ(私基準)で一度は10年の滞在許可証をもらったことがあるのに、10年更新を拒否されてこのB1受講を指示されたという人が。
— 幸 🇫🇷 (@srdavi3216) 2018年4月24日
こういうケースもあるらしいし(怖)。
購入したものの途中でほったらかしてたDELF A2の問題集をやっつけようと思います。