フランス語ゼロからのニース生活

2016年に夫と猫とともに、フランス語ゼロで日本からフランスへ移住してきました。

「はじめてのずかん」で娘と一緒に名詞のボキャブラリーを増やしたい。

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語学学校第1週目を終えて、まあ当たり前なのですがつくづく思ったことは「とにかくボキャブラリーを増やさないとお話にならない」ということ。

日々すくすくと育っている娘とともに、私のフランス語のボキャブラリーも徐々に増えてきていますが、学校に行って「この人本当にA2レベルなの?」というくらい話せる人たちと接していると「まだまだ!」と実感しました。

動詞や形容詞はもちろんですが、名詞も足りてない・・・。

 

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必要なのは「これ何?」の気持ち。

ソースは発見できていないのですが、しばらく前にこんな話をネットで見かけました。

昔、ある人が全く言語のわからないアフリカのとある国を訪れた。

その国の子供達に、自分の国から持ち込んだモノや身振り手振りの動作を見せてみた。かなりの時間をかけた後、彼らが発する言葉の中から『何?』という単語を探し当てた。

そこから、彼はその地元住民達に「これ何?」「あれ何?」と質問を繰り返してはその国の言語を吸収していき、数ヶ月後には一定の文法を用いて会話ができるようにまでなった。

こういう探究心、私にも必要だよなぁとつくづく思いました。

語学学校でも、とにかく語彙を増やして会話ができるようにすることに重点を置いていると言われましたし。

ちなみに、フランスの移民向け語学学校、A1とA2の2コースの参加者を見ていると、「めちゃくちゃ話せるけど、読み書きはかなり怪しい」という人が多いです。どの人もまずは会話でコミュニケーションから入っていくからなのだろうなと感じます。

私も「言えるけど、正しく書けるかは怪しい」単語が増えてきました。これもいつまでも放置はできない課題です。

 

「はじめてのずかん」で名詞のボキャブラリーを増やすぞ。

とはいえ、まずはフランス語であらゆる物の名前が言えることは必須と感じています。

そして、今娘が一番気に入っている本が「はじめてのずかん」。そこで、この本を使って、娘は日本語とフランス語、私はフランス語(ついでに言うと、夫は日本語)のボキャブラリーを増やしていこうと計画中。

図鑑に登場するものの名前をフランス語で書き込んでいきます。 

増補改訂版 BCキッズ おなまえ いえるかな? はじめてのずかん555 英語つき (BCキッズおなまえいえるかな?)

 

夏から同じこと言ってたけど、そろそろお母ちゃんガンバル。

 

ところで、「はじめてのずかん」、内容は完全に日本仕様なので、外国暮らしをしている日本人にとっては、かなり郷愁を誘われたりもします。特に食べ物のページ

もう少し娘が大きくなったら、一度日本に行きたいなー。そんで思う存分、寿司とかラーメンとか堪能したい。

 

いや、その前にフランス語!

 

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フランスのシンボル 子供用サイト「Wikimini」で調べもの。

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語学学校2日目。

市民講座やA1コースでもやったけど、本日は「フランスを象徴するもの(Symbol de la Répubulic Français)」に関する勉強でした。

 

フランスのシンボルといえば

革命記念日(le 4 juillet)

三色旗(le drapeau)

国歌/ラ・マルセイエーズ(L'Hymne de France/la Marseillaise)

標語/自由・平等・友愛(la devise : liberté, égalité, fraternité)

フランス革命のシンボル マリアンヌ(Marianne)

雄鶏(le coq)

フリジア帽(le bonnet phrigien)

上記はテスト的模範解答。

あとは、バスティーユ牢獄エリゼ宮シャンゼリゼ通り、エッフェル塔バゲット、ワインなどもありますが、重要視されるのは上記あたりでしょう。イメージ写真を見れば、私もクラスメートも、ほぼ即答です。 

各シンボルの由来を述べよと言われたら・・・

A2コースでは、それぞれのシンボルの由来を調べてフランス語で説明するという課題が出ました。これは難しい。

私の担当は「国歌/ラ・マルセイエーズ」。私は、フランス国歌をぶっちゃけ最後までちゃんと聴いたこともなく、鼻歌でさえ最後まで歌うことができない・・・。

その他のフランスのシンボルについても、ざっくりした知識はあるけど、人に説明してごらんと言われたら、言葉に詰まってしまいます。

 

というわけで、Wikiminiを使って調べました。

講師曰く、「こういうフランスの基本的なことに関する調べものは、まずとっかかりとして、子供たちに説明するためのサイトを探しましょう。ウィキペディアは避けて。情報が多すぎて複雑だから。」とのこと。

そして、数度検索してたどり着いたのが「Wikimini」。講師にも「そのサイトは悪くない」と言われました。

Wikimini est une encyclopédie en ligne écrite par des enfants et des adolescents, aidés des plus grands. Elle est gratuite et compte actuellement 17 317 articles et 37 007 Wikiminautes!

引用:L’encyclopédie pour enfants écrite par les enfants - Wikimini

ウィキミニは子供や10代の若者によって書かれたオンライン百科事典。

比較的平易なフランス語で説明が出てくるので、それに目を通し、さらに「これは?あれは?」となったキーワードを拾って、新聞などの大人用(?)サイトで追加情報を探しました。

最終的に仏語ウィキペディアも活用しましたが、確かに情報量が膨大で、ちょっとのけぞります。日本語版に「ラ・マルセイエーズ」についての項目があるので、そちらに目を通して、できる限り翻訳して課題終了。

なかなか、おもしろかったです。

 

ラ・マルセイエーズはこんな曲。

今年の革命記念日(7月14日)のコンサートより。華やかで良いなと思います。

明日はこの歌詞について学習予定です。これを機に、さらっと歌えるようにしておこう・・・。

youtu.be

 

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【改めて語学学校へ行こう】A2コース始まりました。

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いよいよ、念願のフランス語学学校A2コースが始まりました。
フランス移民局(OFII)が、フランス語レベルを高めたい移民のために無償で実施してくれる100時間の講座です。

 

 

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A2コース概要

授業時間

今回のコースは週4日、21時間で合計100時間というスケジュールになっています。

 月曜日 13h00〜16h30

 火曜日  8h30〜12h00、13h00〜16h30

 水曜日  8h30〜12h00

 木曜日  8h30〜12h00、13h00〜16h30

未連絡の欠席は3回まで(通院などの場合、診断書等が必要)、よほど出席率が悪ければ試験を待たずに受講拒否される場合もあり。(まあ、税金で無償で提供してる講座なんだもの、そりゃあそうだろう。)

授業内容

移民局(OFII)の方針により、学習内容はフランスの生活文化の共有、語彙力、記述能力、そして特に会話レベルの向上を重視。そのため、文法については注力していないとのこと。外国人が「フランスで普通に生活できるようにすること」を最優先にしているようです。

  1. 生活に関すること(VIE PRATIQUE)  22.5時間
  2. フランスに関すること(VIE PUBLIQUE) 41.5時間
  3. 職業に関すること(VIE PROFESSIONNELLE) 34時間
  4. 習熟度の評価(EVALUATIONS) 2時間

そして、目指すのは以下4つのスキル向上です。これはA1の時と同様です。

  1. compréhension de l'orale
  2. compréhension des écrits
  3. production orale
  4. production écrite

試験は2回(中間と最終)

習熟度の評価(EVALUATION)として、前記の各スキルについて4項目で評価する中間、最終の2回のテストがあります。各項目につき3つの要素の習熟度の評価があり、2つ以上OKなら、その項目は合格となります。そして、

  • 4項目全てについて一定のレベルに達していれば合格(acquis)
  • 3項目について一定レベルに達してる場合、一部合格(parciellement acquis)
  • それ以外(2項目以上レベル未達)の場合は、不合格(non acquis)

DELFについては、おそらく希望者は自費受験(ニースは100ユーロくらい)という感じですが、ここは追って確認して追記したいと思います。

 

初日を終えてみて。

久しぶりに朝から夕方までフランス語漬けで、休憩時間や授業終了後は頭がちょっとクラクラ。
でも、とても楽しかった。
人が話していても、がんがん発言するクラスメイト達とか、この「話さないと負け」みたいな空気感とか、「ああ、そうだったそうだった」という感じ。
休憩時間に、A1コースのリビア人とベトナム人と話しましたが、お互い知ってる単語と単語をつなぎ、ジェスチャーで無理やりたたみかける、みたいな会話でとても楽しかったです。

 


そして、帰宅したら一日家で義父と留守番していた娘が最高に可愛かったです。

 

 

 

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【改めて語学学校へ行こう】A2コース受講が決まりました。

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9月中旬にウェブサイトから申請し、11月中旬に説明会が行われた移民局(OFII)のフランス語学学校A2コースの入学が決まりました。

説明会で「2週間以内に、入学が許可されたかどうかは連絡します」と言われていたのですが、今日無事に連絡がきました。

来週火曜日からスタート。合計100時間。

1年半ぶりの語学学校、本当に楽しみです。

 

学校に行っている間は、娘(生後11ヶ月)は、義父をメインに面倒を見てもらうことになっているので、明日と明後日の二日間でリハーサルを行う予定。

義父母の生活スペースを、娘にとって安全な仕様に変更しなければ。

 

 

今回のA2コースの概要についてはこちら。(ニースの場合)

www.srdavi3216.com

 

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Paul Taylorの「What the ◯◯◯◯ France」。

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フランス語(に限らず外国語)学習をしていると、なんでそうなの?みたいな事象に出くわすことは多々あります。

名詞に男女の性別があるだけでもそうだけど、外来語をそのまま使わず新語を作ってまでもフランス語にする頑なさとか・・・。

そんなフランス語に対する「なんでやねん!」な事象を面白く紹介している動画がありました。生粋のフランス人である夫も「知らないこともあった」と言っていたので、けっこういいツボをついてるようです。

 

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What the Fuck France ”La Langue Francaise”

彼の名はポール・テイラー。

長年フランスで暮らすイギリス人コメディアン。フランスにおける「何なんだこれは?!」を動画で発信しています。

この動画の冒頭で「長くフランスに住んでてもフランス語が完璧になるわけじゃない。難しい。」と言っています。その理由は3つ。

フランス語WTF(1)アクセントと性別

ポールのフランス語アクセントはかなり完璧。けれど、いまだに基本的な(文法的な)間違いはしてしまう。そのせいで、フランス人に「バカなフランス人」だと思われるそう。

そして、全てにクソみたいな「男性(Masculine)」と「女性(Feminine)」があり、(性別の決定には)何の論理性もないこと。

※新しい名詞が生まれた時は性別はどう決まるのか夫にたずねたら、「名詞の発案者が決めていいけど、音でなんとなく「これは男」「これは女」って分かる」と言われたことがあります。それこそ「何だよそれ」です。

フランス語WTF(2)”誤った友人”

フランス語と英語は多くの言葉の意味を共有しているけれど、いつも同じ意味を持っているわけではない。

例えば女友達の親友に初めて会った時、「君に会えてとても嬉しい(excited)」とフランス語で挨拶したら「性的に興奮している」という意味で伝わってしまった。

またある時は、女性2人から3人で「Ménage(性的な意味で/辞書には家事と載っている)」しないかと誘われたのを「Housework(家事)」をしようと言われたと勘違いして、大変なチャンスを逃してしまったと。あらら。

フランス語WTF(3)スラング

フランス語は「正しい順序で学べば十分」だと思っていたのに、 言葉をひっくり返すスラングも覚えなくちゃいけない!絶対フランス語の辞書には載ってない言葉を。

しかも1回だけじゃなくて、2回ひっくり返った言葉もある。

例えば、「Femme(女性/ファム)」は「Meuf(マフ)」になって、今は「Feumeu(フム)」になってる。WTF

 

在仏外国人の心に刺さるフランスの「なんだこれ!」いろいろ。

私が初めて見たポール・テイラーの動画は「ビズの習慣」に関する「何なんだこれは?!」でした。

渡仏前に見たので大笑いしつつも、「フランスやばい・・・やっていけるのか」と思ったものでした。実際はどうにかなっていますが。

「パン屋」「カフェ」「ワイン」「フロマージュ(チーズ)」など、フランス在住の外国人からしてみると、WTFが起こりがちな、何かこう、かゆいところに手が届くテーマがたくさん。

時事問題を取り上げた「What's up France」も面白いです。

すべて基本的には英語音声・フランス語字幕です。興味のある方はぜひ。

 

youtu.be

 

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フランス語男性形・女性形を平等に扱う「L'écriture inclusive」導入?

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フランス語には性別があり、いろいろとややこしい。

フランス語学習を始めると、相当数の方が名詞に男女の性別があるという「なんでやねん」に直面するかと思います。

そして、名詞の性別により、それに連なる動詞や形容詞にも「e」がついたりつかなかったりすることに、また「なんでやねん」と。

でも、フランス語についてブツブツ言おうものなら、隣のフランス人(夫)から「おう、そういうこと言うなら、こっちにも日本語について言いたいことがある」と100でも1,000でもブツブツが返ってくるので、もう「フランス語とはそういうものである」と受容して、日々学習しているわけです。

そんな中、現在フランスでは、このフランス語の男女の性を平等に扱うための書き方「L'écriture inclusive」(インクルーシブ書法)の導入について議論がなされているそうです。 

フランス語初級者で、フランス語について知っていることよりも知らないことのほうが多い私には「ああ、そうなの」という感じですが、ネイティブの人はもちろん、ながらく現在のルールでフランス語に親しんできた人には、決定すればけっこう衝撃の大きい変化になるのではないでしょうか。

 

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この書き方(L'écriture inclusive)の大きなポイントは3つ。 

1)職業に関する名詞の性を一致させること

〈例〉 パン屋 (男)Boulanger (女)Boulangère

現在のルールでは、男女のパン屋さんがいた場合、男性形が優先されるので、これを変えていこうということだそうです。

2)Hommeで「人間」を代表しないこと

例えば、Hommeは「男性」という意味の他に、「人間/人類」という意味も持っています。「人間/人類」という表現をする際にはHommeではなくHumainを使うべきでは、ということだそうです。

3)男性形・女性形を併記すること

「L'écriture inclusive」に基づいて表記すると、下記のようになるそうです。

  • 友達 ami(e)s → ami.e.s
  • サラリーマン salarié(e)s → salarié.e.s
  • 先生 professeur(e)s → professeur.e.s

単語だけでみると(e)がピリオドで区切るようになっただけという感じです・・・(赤文字のところに注意)。

ところが、男性と女性で単語の末尾が変わる単語の場合だと

  • 読者(複数) (男)lecteurs/(女)lectrices → Lecteur.rice.s

よ、読みにくい。そして、これ発音はどうなるの?

初級者の私でも「おっとっと」となるのに、ネイティブや上級者の人にとってはけっこう「なんでやねん」なことなのではないでしょうか。

 

政府は「L'écriture inclusive」は使用しない?

エドゥアルド・フィリッポ首相が2017年11月22日、政府の公式文書においては「L'écriture inclusive」(インクルーシブ書法)を使用禁止とすることを発表しました。

フランス語はアカデミーフランセーズという機関が新語なども含めて厳密に管理しているほどの国なのに、肝心の国の最高機関が使用しないなら、その書法って定める意味があるのかしらという疑問がふつふつと出てきます。

「そんなことよりさぁ… 」という気持ちを代弁してくれてる人がいた。

男女の性差をなくすために、政府も使わないかもしれない書法をさだめるよりも、そもそも他にできることはあるのでは?

そんな「L'écriture inclusive」(インクルーシブ書法)についてのもやっとした私の気持ちを、すっきりと代弁してくれている人がいました。

この男性はポール・テイラー。フランス在住のイギリス人コメディアン。

ちょうど彼がインクルーシブライティングについての動画を出していました。

彼は言います。

「男女平等を実現する解決策は言語じゃない。その証拠に、英語には男女の性別がないけど、いまだにこんなクソ野郎を生み出している(ハーヴェイ・ワインスタインの写真を出しながら)。給料を同等に支払うとか、地位を与えるとか、男性側の姓に変えることを強いないとか、そういうことをやれば性差はなくなる。」

だよねぇ…。

彼の動画、面白いので是非見てみてください(※英語・仏語字幕です)。

 

どうあれ初心者はコツコツと...。

日本語もフランス語も、言葉は時代とともに変化していくもの。

変わって行くことを拒否することはできませんが、ひとまずフランス語初心者の私はコツコツと語彙力と基本的な文法を向上させていくことをがんばりたいと思います。

 

 

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フランス語聞きまちがい動画 ベシャメルソースはアベ・シャメル?

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フランス語にも「聞きまちがい」はある。

日本語学習者の夫から、時々「日本語は同音異義語が多すぎる。文字で見なければ、どちらの言葉を言っているのか分からない!」とぶつぶつ言われます。

「だから聞きまちがえちゃうんだよ。フランス語はそんなことないのに・・・」

でも、今日こんな動画がFacebookでまわってきました。

それを見た夫、「あった…。」

 

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料理について街頭インタビューしている動画です。

下の動画は、「料理」について待ちゆく人に質問をしています。字幕が出ている部分について、訳してみました。

 

もう一度書きますが、質問しているのは「料理」のことです。

最初にでてくるご老人。のっけから、けっこうアレな回答です。

ー Comment faire un roux?

ー ルウ(ブラウンソース)はどうやって作りますか?

Il faut un homme brun et une femme blonde.

赤毛は)黒髪の男性と金髪の女性が交われば・・・

 

※Roux(赤毛)とRoux(ルウ)を聞きまちがえています。これは同音異義語

 

つぎは、ショートヘアの女性。私としては、この答えが一番お気に入り。

ー La béchamel?

ー ベシャメルソースって?

Je ne fréquente pas ces milieux-la. Je ne conais pas L'abbé Chamel.

私はあまり教会などの集まりには行かないので・・・アベ・シャメル(聖シャメル)は知りません。

 

ベシャメルソース(バター、小麦粉、牛乳で作るいわゆるホワイトソース)を、アベ・シャメル(アベ・マリアと同じような感じで)という聖人と勘違いしています。

 

次は、マダム。  

ー Qu'est-ce qu'une jardinière de légumes?

ー 野菜のジャルディニエールとは?

Une dame qui cultive son jardin, uniquement de légumes... c'est bien dommage qu'elle ne fasse pas de fleurs.

園芸をする女性のこと。野菜だけを…。花を育てないのは残念ね。

 

※「野菜のジャルディニエール」って、肉料理の付け合わせにあるような野菜のごった煮のこと。なのですが、これをjardiniere(女性園芸家)と理解したのですね。しかも野菜専門・・・。

 

次のマダム2人、可愛い。

ー  Les œufs mollets?

ー 半熟卵って?

Ça vient à la moitié du mollet.

ふくらはぎの真ん中のところよー。(二人がかりで、ふくらはぎを指し示す)

 

※molletは「柔らかめの〜」という意味。そして、「ふくらはぎ」という意味もあります。まさに同音異義語

かた茹で卵はles œufs durです。

 

 そして、メガネの女性。

ー  La béarnaise?

ー ベアルネーズソースって?

Je ne connais pas les béarnaises. Je peux davantage vous parler des bretonnes.

ベアルネーズ人のことは知りません。ブルトンのことならもっとお話できますよ。

 

※ソースの話をふられているのに、人種のことと理解。真面目な答えだ…。

 

次の質問と答えは、興味深かった。

ー  Supportez-vous l'aïoli?

ー アイオリソースを食べられますか?

Oui mais on se couche pas aussitôt qu’on a mangé...

ええ、でも食べてすぐに寝ることはないから…。

 

AïoliAil au Lit(ベッド(Lit)でにんにく(Ail))は発音が同じ。そのため、女性は「ベッドでにんにくを食べられますか?」と理解したのでしょう。これは聞いただけでは意味がわからず、夫に解釈してもらいました。

アイオリソース - Wikipedia

アイオリ(仏:Aïoliプロヴァンス語:alhòli)は南フランスでよく用いられるソースの一種。 日本語表記でアイヨリソースと表現されることもある(未確認)名称はプロヴァンス語のalh(ニンニク)とòli(油)から成る合成語である。 マヨネーズ同様、卵黄と油を乳化させて作る。

 

最後の男性。

ー  Une poivrade?

ー  ポワブラードソースって知ってます?

À première vue je pense à une biture.

最初見た時、ひどく酔っ払ってることかと思った。

 

※ポワヴラードソースは鹿肉のだし汁と胡椒で作るソース。質問された男性は、この単語を知らなかったので、想像で回答している模様。

 

すべて料理に関する質問だったにもかかわらず、回答者は自分が聞いたまま、独自の理解をして回答します。

33年も前の動画ですが、大変おもしろかったです。

フランス人の夫も「ソースの名前は半分くらい知らなかった」と言っていましたので、お互いのフランス語の勉強にもなりましたー。

 

 

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フランスの鬼ごっこのオニは「猫」

フランスの子供の遊びにも「鬼ごっこ」がある

下の動画は「TROTRO」。

子供向けのアニメです。フランスのNetflixにあり、絵が気に入っているので、たまに娘と見ています。(日本語字幕はないけど、幸い、「TROTRO」に出てくるフランス語は概ね理解できるようになっています。)

この「TROTRO」に、子供たちが「鬼ごっこ」をするシーンが出てきます。

フランス語版

英語版

 

鬼は「猫(Chat)」

フランス語版を見ていると、

Touché! C'est toi le chat!(触った!君が猫だよ!)

という言葉が出てきます。

「TROTRO」にはフランス語字幕がないので、最初は私の聞き間違いかな?と思いつつ、夫に「フランスの鬼ごっこのオニは猫なの?」とたずねてみたところ、「そのとおり」とのこと。

猫、いいじゃん!

子供の頃、遊びとはいえ、なんとなく「鬼」という言葉に抵抗があった身としては、「猫、いいじゃん!」という気持ちです。娘が立って歩いたり走ったりし始めたら、、これで遊んであげようと思いました。

ちなみに英語版だと「Tag!」です。こちらも分かりやすいですよね。

 

こちらは、全然「オニ」にはなれなそうなうちの猫。

https://www.instagram.com/p/BatnhDJH_Ho/

 

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Duolingo とりあえずフランス語のツリー全部開けたよ。

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今年はじめから、フランス語は独学だったんですが、ちょびちょびと続けていたDuolingoのフランス語、二ヶ月ほど前にやっっっと!すべての課題を一通りこなしました。

1年半以上かかってしまいました。

 

ツリーを全部開いて終わり、でないのが語学だよね。

しかし、すべての項目を一旦クリアしても、すぐ別の項目がレベルダウンしてくるので、ほんとエンドレス。

流暢にフランス語を使えているかのパーセンテージも、ちょっと時間がたつとどんどん低下。

 

継続させる工夫がどんどん追加されてます。

ツリーを全部あけるのに時間がかかっている間に、アプリはどんどん進化していきました。

 

「朝8時までに今日の目標を達成」

「100pt達成(大体5レッスン分くらい)」

「週末休まなかった」

 

こんな、少しの頑張りでクリアできる”ミッション”機能をつけてきて、ユーザーのコンプリート意欲を高めてきます。

飽きさせないための工夫とも言えますよね。そして、まんまと乗っかっている私。

 

育児の合間にやるのにも良い。

携帯アプリで手軽にできるので、ちょっと手が空いた時にできるのも良いです。

ちなみに、流暢さ(Fuluency)を上げたいなら、PC版からアクセスして、キーボードを使ってガンガン問題を解いていくと、あっという間にパーセンテージが上がります。ついでに気分も上がります。

語学学校(が無事に始まるとして)入学までの間は、これでがんばろうと思ってます。

 

 

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【改めて語学学校へ行こう】A2コースの説明会に行ってきた。

9月14日にウェブから事前申請していた移民局(OFII)が提供しているフランス語A2コース。

本日、説明会が行われるというので行ってまいりました。

筆記テスト、自己紹介を兼ねたOralテストをやって、よほど筆記の点数がダメでなければ受講を許可される運びとなりそうです。

以下、説明会と今後の流れについてまとめています。

 

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A2コースは義務ではなく任意。都合は向こうに合わせる。

まず初めに、移民局(OFII)が提供しているA2、B1のフランス語コースは、義務ではなく任意です。(現行法では、A1コースは一定のフランス語レベルがない移民にとって義務となっています。)

就職等のために必要だとか、フランス国籍を取得したい、などの理由でフランス語レベルを向上させたい移民のために開講されます。(更に上のB1まで無料コースが用意されています。)

そのため、受講義務があったA1コースのように、ある程度は自分の都合に受講スケジュールを合わせてもらう(週◯回、午前中だけ、etc)ということは望めません。義務ではないので、都合が合わなければ受けなくていいよ、ということです。

 

事前テストで一定レベルに達している場合に受講可能。

1)説明会に招集される

ウェブサイト(IFRA – Formation Linguistique)からの事前申請が受理されると、説明会に招集されます。招集は携帯電話に直接だったり、郵送で案内が来ます。

2)レベルチェックテスト

受講希望者がA2コースを受講するに足るフランス語レベルがあるかどうかをチェックするための筆記試験及びオーラル試験が実施されます。

筆記試験内容はA1レベル。

氏名・性別・誕生日・住所・職業などの自分の情報、標識の意味を読み取る、一番高い・低い・軽い・安いはどれかを選択、病気のため会社を欠勤する旨の上司宛のメールを30単語で、などでした。(ちなみにこれ、私が昨年受けたレベルテストと全く同じだった)

オーラル試験は、各自が参加者全員に対してフランス語の自己紹介をし、講師の質問にいくつか答える形式でした。「オーラル試験は、今日来てる人全員問題ないよ」と言われたので、基本的な受け答えができていればOKのようです。

3)学校側が移民局(OFII)に対して、正式な申請を行う

前述のレベルチェックテストの結果を以って、A2コースの受講レベルに達していれば、学校側が移民局(OFII)に対して「この人をA2コースに入学させますよ」という正式な申請を行います。

4)移民局(OFII)が承認して受講が許可される

学校側からの正式申請を移民局(OFII)が承認して、A2コース受講が許可されます。

受講希望者本人には、遅くても2週間以内に、携帯に電話またはSMSで案内が来るとのことでした。

 

身分証明書と移民局(OFII)の書類一式を持参すること。

説明会には、身分証明書(パスポート、滞在許可証カード、レセピセ等)と移民局(OFII)関連の書類を持参しましょう。

移民局の書類は、移民局でCAIまたはCIRに署名した日が分かるものが必要です。私は、A1コースの語学学校との契約書でOKでした。

 

A2コースの日程

授業時間は週20時間、合計100時間

A2コースは100時間(ちなみにB1コースは50時間)が、無料で授業を受けることができます。

今回説明を受けたのは、週20時間というスケジュールでした。

 月曜日 13h00〜16h30

 火曜日  8h30〜12h00、13h00〜16h30

 水曜日  8h30〜12h00

 木曜日  8h30〜12h00、13h00〜16h30

ちなみに、昨年の説明会では

週28〜30時間、月〜土曜日、週2回17h00〜19h30の枠がある

という「こんなの無理」というスケジュールを提示されました。「ギリギリ出産前だから行けるかな」と思って参加予定にしていましたが、何の音沙汰もなくお流れになった模様です。

昨年に比べれば、ずっと現実的なスケジュール。同じ学校の説明会とは思えない…。

受講が認められれば12月初旬スタート

無事に移民局(OFII)に受講を認められれば、12月初旬から学校スタート。

間でクリスマス・新年休暇を挟むので、100時間修了は1月末頃になるでしょう。

 

説明会参加者は20名程度だった。

昨年は5人くらいだった説明会ですが、今回は20名程。事前申請が一定数に達したら開講する、ということなのかもしれません。

そして、参加者の国籍はバラバラ。モロッコチェチェン、ロシア、タイ、スーダン、ドミニカ…。

この人たちが今回のクラスメイトになるかな?

中には、妊娠8ヶ月2週という人がいて、今回のスケジュールだと開講時点ですでに臨月(というか生まれていてもおかしくない)という状況だったので、講師から「出産後に改めて申し込んではどうか?」と言われていました。産んだら産んだで怒涛の日々だから、きっと来年のこの時期だろうなぁと思いながら聞いていました。

 

さてさて、無事に受講できますように。

 

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今のフランス語キーボードでフランス語は綴れない(公式見解)。

さしたるフランス語知識なく渡仏した私にとって、最初のフランス語キーボード体験は、語学学校でした。今まで使っていたキーボードとこれほど違うとは思いもしていませんでした。

  • 「.」(ピリオド、仏語でポワン)が一発で打てない。
  • 「Q」と「A」の位置が逆
  • 「Z」と「W」の位置が逆
  • 「;」が「M」

これだけの違いでも、発狂しそうになりました。

さらにアクサンがつく文字((àやç、È、Ôといった文字)は、どこの何を押したら出てくるのかさっぱりわからない。語学学校のクラスメートの大半が、PCを使う授業では「先生!文字が出てこない!」と叫び声を上げていたことをよく覚えています。

SHIFTキーを押しながら、1から順番に片っ端からキーを打って「æ」や「œ」を探したものでした…。 

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自宅では英語キーボード。でもそろそろやばくなってきた…。

現在は、夫がカナダで購入した英語キーボードを使用しており、これは日本語キーボードと基本的に大きな違いはありません。MacBookもカナダで購入したものなので英語キーボード

@や”などの位置が違うけれど、文章を書く上では大きな支障はありません。

フランス語を書くときは、カナディアンフレンチのキーボードをインストールしているので、前述したようなキーの違いはありません。

しかし、ついに我が家にもフランス語キーボードを受け入れざるを得ない事態が。

 

夫のMacBookがそろそろ逝ってしまいそうなのです。

 

で、当たり前ですが、そこらの家電店に売っているPC、ラップトップはすべて仏語キーボード。

 

2016年、フランス文化省も今のバージョンはお手上げ宣言をしていた。

「郷に入っては郷に従え」、それはわかっています。フランスに暮らす以上、フランス語キーボードに順応すべき。

ラップトップ買い換えには賛成だけど、それでもキーボード問題が不満で仕方ない私がブツブツ言っていたら、夫が「フランス語キーボードも新しくするかもしれないという記事を読んだ覚えがある…」というので、希望を胸に検索してみました。

引用;

フランス文化省は1月15日、フランスで販売されているキーボードは、フランス語を書くことにまったく向いていないという公式見解を発表した。(2016年1月22日)

思った以上に、見も蓋もない宣言がなされていました(笑)。

フランス政府の声明はこちら(仏語)。

 

2017年6月、2つの新たなキーボードが提案された。

で、その件どうなったのかを更に検索してみると、今年6月に続報が。

キー配列を変更した2つのタイプのキーボードが提案され、7月9日まで公開調査。その後更に検討協議に入るとのこと。

1番目のモデルは「改良された」QWERTYキーボードモデル2番目のモデルは、AZERTYをBÉPOÈ!に置き換えたモデル。どちらを採用するかはメーカーなどのオプションとされるようですが。

下記の画像を見てみると、いずれにしても、キー配列変更やむ無しなんですね…。

両方のキーボードプロポーザルには、フランス語で一般的な特殊文字が組み込まれています。

(画像はLe clavier français AZERTY va changerよりお借りしました。)

参考記事

フランス人夫に意見を聞いてみた。

夫は上記の6月のニュースを知らなかったので、新しい2案のキーボード画像を見せて、意見を聞いてみました。

彼は、プログラミングエンジニアとして毎日毎日キーボードを叩いてるフランス人です。

そしたらまあ、どちらの案もヒドイとのこと。

  • キーの数が多すぎる
  • アクサンがつくアルファベのキーを作るのでは無く、「a」+「アクサン(àとかâとか)を打てるようにすれば良い
  • 日本語のようにスペースキーを押して変換できるようにすれば良い

などなど。

さらに、「プログラミングに使うには、とても使いにくそう。これだったらカナダかアメリカから買う」

きわめつけは「こんなヒドイ案を、いくらの税金をかけて作ったんだ!

でした。

 

習うより慣れろでがんばろう。

夫曰く、「一番使いやすいのは英語キーボードと言われているらしい(ソース不明)」とのことですが、プロジェクトがつつがなく進行し、使いやすくなる日を心待ちにしつつ、慣れる方向でがんばろうと思います。

ちなみに、アクサン等がつくアルファベは、iOSやAndroidならキーを長押しすることで表示されるので、どこを打てばいいのか分からない!っていうストレスは少ないんですよね。

将来的には、カタカタ打ち込むキーボードが廃れて、全部タッチパネル式のキーボードになっていくのであれば、また違う課題が生まれるだろうし、配列変更も不要かもしれないなぁ、などと思いつつ。

 

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CHIPIEでCOQUINEでGRIMACEな娘。

娘がお座りができ、ズリバイをするようになった頃から、義母や義母の親戚達に会った時に頻繁に耳にするようになったフランス語があります。

A2のフランス語の問題集をやっていても、基本的には出てこない子育て用語

完全に耳覚えのフランス語です。

 

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t'es coquine (テ コキン)

いたずらっ子ね」という意味合いで。女の子に使う言い回しのよう。

ちなみに「coquine」をグーグル翻訳にかけると「浮気女」と出てくる驚き…。改善の余地ありすぎだろう。

 

Tu fais des grimaces (チュ フェ デ グリマス)

そして、最近、上下2本の歯が生えた娘は、なぜだかしょっちゅう歯をむき出すような表情をするようになりました。

これを見て、義母や夫は相好を崩してこう言います。

直訳すると「しかめっ面」と出てくるんですが、ニュアンスとしては「変顔してるね」って感じだそうです。 

 

CHIPIE! (シピ)

お転婆だねー」というニュアンスで出てきます。これはおばあちゃん(娘にとってはひいおばあちゃん)に会った時、にこにこしながら毎日言われてました。

グーグル先生が直訳すると「メス犬」…。

そういえば、娘に買ってあげた絵本も「マダムシピ」だった。

 

Tu es grand(e) (テ グランド)

これは、義母が娘を見ると毎回言う(笑)。見て言う、抱きあげて言う。意味はそのまま「大きくなったね〜」です。

 

育児を通して耳覚えしていくフランス語は、私にとってはまさに「生きているフランス語」。非常に実用的なので、どんどん覚えていきたいなぁと思っています。

 

追記

 

 

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【改めて語学学校へ行こう】やーーっと説明会の案内が来た。

移民局(OFII)指定のWEBサイトから、レベルA2コース受講申し込みをしてから1ヶ月半。 

やっと説明会の案内が来ましたよ!

 

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ネット申請サイトは機能していた…。

9月14日にOFII指定のウェブサイト(IFRA – Formation Linguistique)からA2コースの申請をして以降、1週間以上経過しても何の音沙汰もなかったので、問い合わせ電話をしました。(話が複雑になると困るので、ここは夫に協力してもらいました。)

すると、

1)申請自体はサイト経由で受理されている(つまりサイトは機能している)。

2)講座スケジュールは管轄の学校に電話して聞いてね、と番号をもらう。

 

ニースのA2コースの学校は電話が全然つながらない…。

教えてもらった番号に日を変えて何度が連絡をしましたが、一度として電話がつながることなく更に時は過ぎていきました。

問い合わせている先が、去年私がA2の説明会に行った学校なら、さもありなんだなぁと思いつつ。

そうして、昨日突然、電話で説明会の案内がきました。

 

説明会は10日後。

ニースにはA2コースを開講している学校は2つありますが、その一つCF2Mでの受講を希望しています。

11月14日に移民局(OFII)との契約書やA1のディプロム証明書など諸々持って来てね、とのこと。

ニース在住でA2コース希望の人は今すぐネット申請したら、同じ日に説明会になるんじゃないかしら。

説明会を開催したからといって開講するかは不明。

1年前は、学校側から「A2やる?」という連絡を受け、勢い良く説明会とレベルテストをやって、以降何の音沙汰もないけど、とりあえず学校からもらったスケジュールどおり初日に登校したら「あ、まだ開講は正式決定してないから、決まったらSMSするね」と言われて帰された。そして、そのまま放置

こちらも、その後すぐに出産と育児に突入し、学校のことは考える余裕もなくなったので、追いかけもせず。

そんなわけで、今回も説明会をやったからといって本当に開講するかどうかは微塵も信じていない。

ちなみに、ニースではない南仏にお住まいの方からの情報によると、説明会参加後、3週間音沙汰がなく、聞かされた開講予定日の前日に「(言ってた日より2日遅れの)○日から始まるよ!」とSMSが来たとのこと。さらっと予定が変わるのはどこの地域も同じみたいです。

 

とはいえ、一歩前進。

 

 

 

 

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【改めて語学学校へ行こう】とりあえずレベルA2に事前登録。

娘が生後8か月を迎え、ある程度生活リズムも定まってきた今日この頃。

とは言え日々に流されて「このままじゃ仏語やばいな…」と思う毎日。

何がやばいって、娘が3歳になって保育学校に入ったら、私もフランスで働きたいし、何より学校関係の手続きやあれやこれやは、夫任せにしたくない(夫も私にやってほしい)のに、今のままじゃあかん。

 

そしたら、昨日の昼食時に義父母が「そろそろ語学学校行ったら?孫は見ててあげるよ」と言ってくれたのです。もうこれは渡りに船、乗らなくてどうする。

 

というわけで、昨年末、妊娠8か月の頃にレベルチェックだけ受けた後「開講スケジュール決まったら連絡するから」と言われた後、一切音沙汰がなかった移民局(OFII)の語学学校に改めて申し込んでみることにしました。

 

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Niveau A2にインターネットで事前登録。

フランスに移住してきた人は、仏語レベルにより移民局(OFII)から語学学校に通うよう指示されます。無料です。

しかも、本人にやる気があればレベルA2(100時間)とレベルB1(50時間)まで、さらに無料で学校に通えます。(行政側から受講を指示される場合もあるようです。)

詳しくはこちら>

Envie d’approfondir vos connaissances linguistiques en langue Française ? | OFII

 

私は2016年に入国し、移民局とCAIという種類の契約書に署名し、200時間の授業を受けるよう言われました。そして最終的にDILF A1という試験をパスしています。だから次に目指すはA2ということになります。

OFIIのサイトを改めて読んでみたら、どうやらインターネットで事前申込ができる模様。(以前夫に調べてもらったら「そんなのなさそう」と言われたのに…やはり自分のことは自分でやらないかん。)

詳しくはこちら>IFRA – Formation Linguistique

 

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この画面で、必要事項を記入してボタンをポチ。

「Merci d'avoir rempli le formulaire de pré-inscription, nous allons contacter rapidement.」とのみ表示されて、事前登録終了。 

メールアドレスも記入したのに「登録を受け付けました」的なメールが来ないところに一抹の不安はありますが、一週間くらいは正座してお待ち申し上げたいと思います。

 

だって無料だもん。

 

つづきはこちら。

  

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DILFの暫定合格通知が届いた。

10月に受験したDILF A1の暫定格通知(Attestation Provisoire de Réussite)が、今日!やっと!届きました。

 

なんやねん暫定って、と思って確認したら、詳細は受験場所まで取りに来なさい、ということらしい。1月の中旬の間に来てねということのようです。

確かに届いた通知にはスコアとか何も書いてない(ほんと一手間かけさせるよね、フランス…)

しかも、暫定合格通知の発行日11月4日って、試験1ヶ月後には出てたのね。取りに行かなかった私がいけないのかしら。

 

とにもかくにも、これで移民局(OFII)から指定された条件は、めでたくクリアできました。自信をもって来週はビザの更新手続きに行ってくるぞー。

 

そして先月末に空振りしたDELF A2の授業については未だに連絡がないけど、これも想定どおり。

 

「そういえば、あれどうなってんの?」なことが一つ減りました。

 

ちなみに、DILFの結果が判明した今、最大の「あれどうなってんの?」はフランスの運転免許証への切替手続きであります。

ニース県庁まで行って小一時間ならんで書類を出そうとしたら「郵送でいいから」とすげなく突き返されて、速攻送付してからかれこれ3週間、全く音沙汰なし。やっぱ配達記録付の郵便で送らなかったのは失策だっただろうか。

 

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