フランス語ゼロからのニース生活

2016年に夫と猫とともに、フランス語ゼロで日本からフランスへ移住してきました。

【改めて語学学校へ行こう】A2コース始まりました。


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いよいよ、念願のフランス語学学校A2コースが始まりました。
フランス移民局(OFII)が、フランス語レベルを高めたい移民のために無償で実施してくれる100時間の講座です。

 

 

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A2コース概要

授業時間

今回のコースは週4日、21時間で合計100時間というスケジュールになっています。

 月曜日 13h00〜16h30

 火曜日  8h30〜12h00、13h00〜16h30

 水曜日  8h30〜12h00

 木曜日  8h30〜12h00、13h00〜16h30

未連絡の欠席は3回まで(通院などの場合、診断書等が必要)、よほど出席率が悪ければ試験を待たずに受講拒否される場合もあり。(まあ、税金で無償で提供してる講座なんだもの、そりゃあそうだろう。)

授業内容

移民局(OFII)の方針により、学習内容はフランスの生活文化の共有、語彙力、記述能力、そして特に会話レベルの向上を重視。そのため、文法については注力していないとのこと。外国人が「フランスで普通に生活できるようにすること」を最優先にしているようです。

  1. 生活に関すること(VIE PRATIQUE)  22.5時間
  2. フランスに関すること(VIE PUBLIQUE) 41.5時間
  3. 職業に関すること(VIE PROFESSIONNELLE) 34時間
  4. 習熟度の評価(EVALUATIONS) 2時間

そして、目指すのは以下4つのスキル向上です。これはA1の時と同様です。

  1. compréhension de l'orale
  2. compréhension des écrits
  3. production orale
  4. production écrite

試験は2回(中間と最終)

習熟度の評価(EVALUATION)として、前記の各スキルについて4項目で評価する中間、最終の2回のテストがあります。各項目につき3つの要素の習熟度の評価があり、2つ以上OKなら、その項目は合格となります。そして、

  • 4項目全てについて一定のレベルに達していれば合格(acquis)
  • 3項目について一定レベルに達してる場合、一部合格(parciellement acquis)
  • それ以外(2項目以上レベル未達)の場合は、不合格(non acquis)

DELFについては、おそらく希望者は自費受験(ニースは100ユーロくらい)という感じですが、ここは追って確認して追記したいと思います。

 

初日を終えてみて。

久しぶりに朝から夕方までフランス語漬けで、休憩時間や授業終了後は頭がちょっとクラクラ。
でも、とても楽しかった。
人が話していても、がんがん発言するクラスメイト達とか、この「話さないと負け」みたいな空気感とか、「ああ、そうだったそうだった」という感じ。
休憩時間に、A1コースのリビア人とベトナム人と話しましたが、お互い知ってる単語と単語をつなぎ、ジェスチャーで無理やりたたみかける、みたいな会話でとても楽しかったです。

 


そして、帰宅したら一日家で義父と留守番していた娘が最高に可愛かったです。

 

 

 

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