【フランス語学学校B1】会話練習と難解なフランス史問題。
スポンサーリンク
語学学校2日目。朝からドシャ降りで、数年ぶりに「警報でたら学校休みにならんかな」と思いながら行きました。今日は午前中のみ。
会話中心なので喋ったもの勝ち
前回のエントリーでも書きましたが、移民局(OFII)のフランス語学校B1コースはオーラル中心。実際に使える言い回しなどを先生が示してくれるので、かなり応用力がつきそうです。今まで私が受講してきたOFIIの語学学校のコースを比べると、下記のような感じ。
A1コース:積極的に喋らせる
A2コース:フランスに関する知識・常識をぎうぎうに詰め込む
B1コース:A2で学習したことをベースに、積極的に喋らせる
今回、先生がかなりベテランなので、とても良いです(A2の時は教えるのが初めてという先生だった・・・)。
今日はこんなことしました。
先生から渡された、質問が書かれた小さな紙。それに答えます。
私のもらった質問はこんな感じ。
「バカンスから戻ったら、家が空き巣に入られていました。状況について説明してください。また、盗まれたもののリストを作りなさい」
他には、「家の改装工事をしようと考えています。パートナーに何をしたいのか、予算や、その場合の問題について話し合ってください」など。かなり実際的。
授業でシミュレーションの練習。
— 幸 (@srdavi3216) 2018年4月12日
Q.バカンスから戻ったら空き巣に入られてた。状況説明し、盗まれた物リストを作成せよ
私「PC、iPad、TV、……そしてフランスで買えない日本の食品」
クラスメイト「おぉおーー😱」
皆移民だから、母国の食品に置き換えた時の共感がすごかった。 pic.twitter.com/xaJpJcLxQ7
フランス国籍取得に向けた内容もあります。
私は今のところフランス国籍取得は目指していませんが、B1はそれに向けたコースなので、帰化手続きの際に聞かれること、知っておくべきことなども授業で触れていきます。
PDF版: Le livret du citoyen
「Le livret du citoyen」に目を通して、歴史の質問に答えます。
Q.ベルサイユ宮殿は、次の誰の時代に建てられたか。 A.(1)ナポレオン(2)ルイ14世(2)ルイ・フィリップ
Q.ロワール城建設はいつの時代か。 A.(1)15世紀(2)ルネサンス期(3)フランス革命
Q.100年戦争はどの期間に行われたか。 A.(1)中世(2)ルイ13世時代(3)1914年
・・・選択式だけど、つい選んでしまいそうな選択肢が多くてけっこう難しい。
さしあたって自信満々で答えられたのはこの問題くらいだったな・・・。
夫に見せたら、「僕、多分全然できなくてシトワイヤンになれないと思う」と言っていました。フランス国籍取得は、2012年以降厳格になったということなので、致し方ないでしょうね(そして、当面緩和されることもないだろうなと思う)。
さて、明日もがんばります。雨降らないで!
こんな記事も書いています。