フランス語ゼロからのニース生活

2016年に夫と猫とともに、フランス語ゼロで日本からフランスへ移住してきました。

【フランス語学学校B1】会話練習と難解なフランス史問題。


スポンサーリンク

f:id:srdavi3216:20180412231706j:plain

語学学校2日目。朝からドシャ降りで、数年ぶりに「警報でたら学校休みにならんかな」と思いながら行きました。今日は午前中のみ。

会話中心なので喋ったもの勝ち

前回のエントリーでも書きましたが、移民局(OFII)のフランス語学校B1コースはオーラル中心。実際に使える言い回しなどを先生が示してくれるので、かなり応用力がつきそうです。今まで私が受講してきたOFIIの語学学校のコースを比べると、下記のような感じ。

A1コース:積極的に喋らせる

A2コース:フランスに関する知識・常識をぎうぎうに詰め込む

B1コース:A2で学習したことをベースに、積極的に喋らせる

今回、先生がかなりベテランなので、とても良いです(A2の時は教えるのが初めてという先生だった・・・)。

今日はこんなことしました。

先生から渡された、質問が書かれた小さな紙。それに答えます。

私のもらった質問はこんな感じ。

「バカンスから戻ったら、家が空き巣に入られていました。状況について説明してください。また、盗まれたもののリストを作りなさい」

他には、「家の改装工事をしようと考えています。パートナーに何をしたいのか、予算や、その場合の問題について話し合ってください」など。かなり実際的。 

フランス国籍取得に向けた内容もあります。

私は今のところフランス国籍取得は目指していませんが、B1はそれに向けたコースなので、帰化手続きの際に聞かれること、知っておくべきことなども授業で触れていきます。

PDF版: Le livret du citoyen

Le livret du citoyen」に目を通して、歴史の質問に答えます。

Q.ベルサイユ宮殿は、次の誰の時代に建てられたか。 A.(1)ナポレオン(2)ルイ14世(2)ルイ・フィリップ

Q.ロワール城建設はいつの時代か。 A.(1)15世紀(2)ルネサンス期(3)フランス革命

Q.100年戦争はどの期間に行われたか。 A.(1)中世(2)ルイ13世時代(3)1914年

・・・選択式だけど、つい選んでしまいそうな選択肢が多くてけっこう難しい。

Q.解体前のバスティーユは何に使われていたか。 A.(1)ホテル(2)刑務所(3)オペラ座

さしあたって自信満々で答えられたのはこの問題くらいだったな・・・。

夫に見せたら、「僕、多分全然できなくてシトワイヤンになれないと思う」と言っていました。フランス国籍取得は、2012年以降厳格になったということなので、致し方ないでしょうね(そして、当面緩和されることもないだろうなと思う)。

 

さて、明日もがんばります。雨降らないで!

 

こんな記事も書いています。

www.srdavi3216.com