フランス語ゼロからのニース生活

2016年に夫と猫とともに、フランス語ゼロで日本からフランスへ移住してきました。

【フランス語学学校B1】授業が始まりました。


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移民局(OFII)の語学学校B1コースが始まりました。受講者の95%が女性(仏人との結婚等により移住してきた人が大半)。これから約2週間通うことになります。

B1“オーラル” は「自分の考えを自然な形で述べる練習」の場

A2コースはひたすら座学・詰め込み学習という傾向が強かったですが、B1オーラルはそこで学習したことを会話に応用するための訓練の場という印象です。

A2ですでに学んだことにさらっと触れて、設問に対して口頭で回答する方法を学んでいきます。端的に言うと、質問に対して単語だけで回答しない、という訓練です。

例えば、

「Q、いつからフランスに住んでいますか?」

「A、2016年2月」(以上終わり)

ではなくて!

「A、2016年2月から住んでいます。もう2年になります」というように、自然な会話になるように。

最初の答えは確かに間違いではないけれど、会話能力を見る上ではちょっとね・・・ということです。仏語学習初期、A1の時代に夫から全く同じように教えられたので、フランスの学校での基本的な指導方法なのだろうなと思ったりしています。

フランス国籍取得」に関する話題を練習問題で。

B1は国籍取得を希望する人のためのコースでもあるので、 国籍取得に関するテーマを取り上げた例題を解いたりしました。

Djazairess : Maîtrise de la langue et de la culture françaises impérative

文章も問題も難しくて、休憩時間にクラスメイト数人と「やばい・・・、全然わからん・・・」と言い合っていました。でも楽勝って感じの人も。私もめげずに行かねば・・・。

フランス国籍取得する?

B1コースはフランス国籍取得希望者のために開講されているということになっています(入学前に帰化に関する誓約書にサインしました)。

前述のとおり、授業の中でも「フランスに帰化すること」について触れられますが、クラスメイト数人に聞いてみると「いや、まだ真剣に考えてない」「実際する予定は今のとこない」という人が多め。

ところでA2を飛ばしてB1にきていた女性は。

先日の説明会の時に、「A1の先生からB1を進められた」といって入学希望してきた女性がいました。異例のことだったようですが、入学は認められていたのです。

B1初日の今日、彼女もきちんと出席していたのですが、開始1時間程経った頃、「やはり辞める」と言って先生と共に退室してしまいました。彼女とは何も話していないので真相はわかりませんが、A2で習ったことを前提に授業が進む感じがあったので、しんどいと思ったのかな。

「B1に入学したらA2には戻れない」という話が説明会の時にあったので、無事手続きが取り消されてA2に入学できたら良いな、と思いました。

 

さて、50時間のうち、6時間を消化。残り44時間。レベルアップできるようにがんばります。

 

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