フランス語ゼロからのニース生活

2016年に夫と猫とともに、フランス語ゼロで日本からフランスへ移住してきました。

南仏ニースでケベック料理「プーティン(Poutine)」を初実食。


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私の夫は、カナダのケベック州モントリオールに住んでいました。フランスに戻った今も、懐かしがってカナダ時代に飲んだもの、食べたものの話を時折するのですが、先日ニース中心街を歩いていて「Québec」というレストランを発見(観光客向けのレストランやショップが多く人通りも多い通りなので、いつも避けていたので全く知らなかった・・・)。

夫(と私)の中に沸き起こる「プーティン(Poutine)食べたい・・・」

というわけで、夫にとっては数年ぶりの、私にとっては初のケベック料理を食べに行ってきました。

 

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プーティン(Poutine)とはなんぞや?

夫の話に幾度も出てくる「プーティン」(※フランス語的には「プティン(ヌ)」という発音が近い)は、どんな食べ物かというと。

プーティン(英語発音puːˈtiːn/)(仏: Poutine)(仏語発音[putin]プティーヌ)は、フライドポテトにグレイビーソースと粒状のチーズカード(英: Cheese Curds、仏: Fromage en grains)をかけたファーストフード形式の食べ物。代表的なカナダ料理である。(中略)

プーティンは1950年代後半、ケベック州で生まれた。厳密な発祥地には、諸説がある。カナダ内のほとんどのショッピングセンターのフードコートで食べることが出来る。又ステーキなどと一緒に付いてくることもある。グレイビーソースがかかっているためフォークを使って食べる。

引用: プーティン - Wikipedia

ということで、上の写真のような料理です。

 

行ったのはレストラン「Le Québec

今回行ったのは「Le Québec」というレストランです。

メニューによると、テイクアウトもあるとのこと。料理は、ピザやステーキ、ハンバーガーなどがあります。その中から「Poutine Québecoise au Poulet」が今回頼んだものです。鶏肉のプーティンです。14.5ユーロ。

レストラン情報

Le Québec(ル・ケベック) 

 43 rue Masséna - 06000 Nice

 Tel : +33(0)4 93 87 77 57/Fax : +33(0)4 93 87 30 48

https://maison-cresci.fr/fr/restaurant-le-quebec/

 

さて、実食。

何と言うか、グレービーソースとチーズのかかったフライドポテトでした。良くも悪くも見た目からの想像通り。

とはいえ、本場を知る夫曰く「ここのプーティンは10点満点なら5点くらい。多分、フランスのレストランとしては普通レベル」だそうです。

チーズの粒がもっと原型をとどめているべきとか色々物言いがついていました。彼の行きつけだったバーのプーティンが最高だったらしい。

いつか本場で食べてみたいものです。

 

日本でプーティン

あいにく出典を見つけられなかったのですが、渡仏する少し前に『ケベック料理といえば「プーティン」くらいしかないよ。でも日本で受け入れられて嬉しい』という割と身もフタもないカナダ人の著名人(確か)のインタビューを読んで「プーティン、日本上陸してたのか」と思った記憶があります。

さらっと検索してみても、けっこうプーティンを出してるお店が見つかりますね。

 

あー、下北沢でダラダラ飲みたい・・・。

 

 

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