フランス語ゼロからのニース生活

2016年に夫と猫とともに、フランス語ゼロで日本からフランスへ移住してきました。

お土産にも◯ やめられない止まらないお菓子「ナヴェット・ド・プロヴァンス」


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普段、主に夫用(職場でのおやつ)に甘いものを常備しているんですが、最近どうにも同じような商品ばかり買い回しているなあと思って、あまり深く考えないよう「えいや!」で買ったお菓子「ナヴェット・ド・プロヴァンス(Navettes de Provence)」。

見た目に「イタリアのビスコッティみたいなものかな?」と思って食べてみたら、ふんわりオレンジ風味の硬めのビスケット。形もオレンジ風味も特徴的なので、調べてみたら、マルセイユ発祥のお菓子。ナヴェットの形は、マルセイユの古い港Lacydonに停泊していたボートに由来するとのこと。

素朴な味で飽きが来ないため、夫用のつもりが自分が気に入ってしまい、まさに「やめられない止まらない」で、2〜3日の間にほぼ1人で完食してしまいました。

こちらのサイトに詳しかったです。なお、紹介されているナヴェットの方が、ずっと大きい。

色々なナヴェットがあるので、他所でも見かけたら買って食べ比べてみたい・・・。 

 

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フランスの郷土食材・料理を扱う「Reflets de France」 

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(写真は「Reflets de France」Webサイトより)

さて、今回買ったナヴェットは「Reflets de France(ルフレ・ド・フランス)」ブランドのものでした。

大手スーパー「カルフール」所有のブランド。

  • 伝統的かつ象徴的なフランス料理のレシピに基づき製造された製品
  • 製品には、97%はフランス原産食材を生産地で加工して使用。 残り3%が非フランス産、あるいは胡椒やアーモンドなどのフランス産では不足している食材を使用。
  • 製品は、世界で最も有名なシェフであるジョエル・ロブション(Joël Robuchon)氏が監修。
  • Refret de Franceは地元生産者とその家族の事業選択を支持

引用:Reflets de France — Wikipédia(※日本語訳は筆者)

製品には、温めだけで食べられる料理(Ready Meals)、缶詰、チーズ、ワイン、ジャムやお菓子など。たいてい商品名に地名が入っているので、どこの地方の郷土料理なのか分かるものが多いです。

日本人の私にとっては、フランスの郷土料理は知らないものがほとんど。だから、こういう市販品によって存在を知り、実際にその地方を訪れた際に本場の味を食べてみるという活用もできて良いでしょう。

日本では、カルフール撤退以降あまり見かけなくなったブランドのようなので、フランス土産として購入するにも良さそう。そこら中にあるカルフールでお求めいただけます。

 

とかなんとか書いていたら食べたくなってきたので、あとで買ってこようナヴェット。

 

追記。

これもめちゃくちゃ美味しかった。