フランス語ゼロからのニース生活

2016年に夫と猫とともに、フランス語ゼロで日本からフランスへ移住してきました。

【改めて語学学校へ行こう】A2コース授業内容とほぼ関係なかった中間テスト


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12月初旬から始まった移民局(OFII)の語学学校A2コースも、半分が修了しました。

講座開始時に説明されていた中間、最終の2回のテストのうち、中間テストを終えたので、その内容をまとめておきます。

結論から言うと、授業ではひたすらフランス共和国について学習してきました(それがOFIIの定めたカリキュラムだから)。

でも、中間テストはほぼDELF。(ちょっと話違わないーーー????)

 

 

中間テストの問題はこんな感じ。

記述問題(所要時間:1時間30分)

  • 短めの新聞記事(時事問題)を読んで、正誤チェックとその根拠の記述
  • 給与明細サンプルを見て、正誤チェック
  • 不動産業者に物件探しの条件(家族構成、職業、希望の物件タイプなど)を伝えるメール文の作成(40〜60単語)
  • 標識/ポスターを見て、その意図するところの説明と質問に回答(記述式)
  • 「自分の上司に来週のシフト変更の要望及びその理由を伝える書面」の作成(60〜80単語)

口頭問題(所要時間:約10〜15分)

  • 自己紹介
  • 選択問題(アナウンスを聞き、3つほどの問題に回答)✕3問
  • 質問されたことに対し、フランス語で回答(例:質問者が役所職員の役をするので、あなたは自分の子供のIDカードを要求してください)

 

講座開始からせっせと学んできたフランス共和国の社会科に関する問題は、皆無。

 

A2コース試験対策はDELFを想定したほうが良さそう。

A2コースは、授業時間をこなせばOKということではなくて、規定のレベルに達しているかどうかを中間、最終の2回の試験でチェックされます。

でも、まず授業の半分をほぼ終えて、中間試験をやってみると、授業内容と試験内容が驚くほどリンクしておらず、A1と同様、生活に密着した事象に関することでした。

よって、歴代大統領は誰かとか、選挙制度の詳細などを暗記するとか、そういうことにあまり神経質になる必要はありません。

とはいえ、自分で何かしら対策をしておきたいということであれば、DELF(A2)の問題集などをちらっと見ておくと良さそうです。

 

年内の語学学校は明日で最後。がんばろう。

 

 

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