フランス語ゼロからのニース生活

2016年に夫と猫とともに、フランス語ゼロで日本からフランスへ移住してきました。

【改めて語学学校へ行こう】A2はDELF対策極小?フランスの社会科やってます。


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移民局(OFII)の語学学校A2コース2週目に入っています。

A2コースの学習概要は下記のような配分になっていますが、現在はもっぱら2の「フランスに関すること(VIE REPUBLIQUE)」を学習中です。ぶっちゃけ「社会科」です。

  1. 生活に関すること(VIE PRATIQUE)  22.5時間
  2. フランスに関すること(VIE PUBLIQUE) 41.5時間
  3. 職業に関すること(VIE PROFESSIONNELLE) 34時間
  4. 習熟度の評価(EVALUATIONS) 2時間

 

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大人になったフランス人にも若干手強い社会科の授業。

  • フランス大統領の仕事
  • 歴代大統領
  • 行政システム、国と自治体(municipal, général, régional, l'État)の業務範囲
  • 選挙制度、国の政治制度(役割と機能〉
  • 社会保障制度(セキュリテソシアルなど)
  • 国民の定義、その権利と義務

生徒の1人が「これ、私達のレベルでは難しすぎじゃないですか?」と講師に聞いてしまった程、わりと難しい単語が並びます。

講師曰く「移民局(OFII)から言われてる必須項目だから」とのことでした。契約書にもそう書いていたしね。

フランス人の夫に、学校からもらったテキストを見せてみると「こんなのほとんど覚えてない」と言われたし、義母に「こんなことを学んだ」と言われたら「うえー」と言われました。確かに、各自治体の業務範囲の違いを手元資料もなしに明確に説明できるフランス人は少ないでしょう。私も日本の行政システムをそらで説明しろと言われてもできない自信あります。

復習とフランス語の練習も兼ねて、夕飯時に私から夫にフランス社会について質問を出すのが、最近の習慣になっています。

 こういう豆知識も、興味深く目に入ってくるようになります。

 

具体的なDELF試験対策は今のところ皆無。

渡仏一年目に通ったA1コースの時は、授業の中でかなりみっちりとDILF/DELFを模した問題をやりました。そのため、実際に受験した時もかなり落ち着いて対応できました。

(※私が受講していた時は、語学学校修了後にDILFA1.1を受験しディプロムを取得することも移民局から課された条件でした。2016年後半からDILF/DELF取得は不要となっています。)

しかし、A2コースではDELFの模擬問題はやっていません。少なくともここまでのところ。

移民局(OFII)の規定するカリキュラムが100時間の中にみっちり詰まっているので、そんな時間はどこにもなさそうな感じです。そのため、A2コース修了後にDELFA2受験を目指す場合は、市販の問題集などを買って対策したほうが良さそうです。

なお、A2コースの授業にきっちりついていけるなら(読み書き、会話すべて)、おそらく問題集や模擬問題なしでもいけるのではないかと思われます。

 

さて、明日もがんばるぞ。

 

そろそろ、アプリの辞書を買おうか思案中。

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