フランス語ゼロからのニース生活

2016年に夫と猫とともに、フランス語ゼロで日本からフランスへ移住してきました。

【お出かけ】ライン川を渡りドイツ・フライブルクでビールを飲んできた。


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9月下旬と言えば、ドイツはオクトーバーフェスト開幕。ちょうど今年はアルザス・ロレーヌ地方の夫の祖母宅に滞在していたので「行けたら行きたいね」と夫と話していました。

が、現実的に考えて、ミュンヘンまで2歳前の娘を連れていくのはまだ厳しい。酔っ払えないし・・・。

「でもせっかくだから、ドイツに入国してみたい(※夫も私も初めて)ということで、祖母宅から車で2時間弱の場所にあるフライブルク(フランス語表記だとFribourg-en-Brisgau/フリブール・オン・ブリスゴー)に日帰りで行ってきました。


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ライン川を渡って国境越え・・・ドイツ南西部の都市フライブルク

地理の時間に何だか必死で覚えた川のひとつライン川を橋でさらっと通過すると、フランスからドイツへ入国完了。パスポートコントロールなどありません。県境をまたいだ程度の間隔。

だけど車から降りてみれば、道行く人は皆ドイツ語。看板も道路標識もドイツ語。

自転車の街

フライブルクの中心部に入って驚いたのが自転車の数。そして自転車専用道路(高架橋まである)の多さでした。

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フライブルク大聖堂、新旧市庁舎、フライブルク大学などが集まる旧市街地には、マイカーが入るのを規制し、裏通りに商品の運搬車などの業務用車両が入ることだけが認められている地区がある。もちろん、そのすぐ外側の都心環状線まではマイカーで来て、車を駐車することも容易である。都心環状線周辺には、大規模な駐車場が何か所も整備されており、全体で4,000台以上の駐車容量がある(1998年のデータによる)。また、駅の跨線橋の脇には、1,000台の自転車を収容できる有料自転車ステーションが設置されている。ただ、この台数では不足しているようで、駅前の道路脇などに、所狭しと多数の自転車が置かれている。

引用元:フライブルク・イム・ブライスガウ - Wikipedia

引用したウィキペディアの記述のとおりで、フライブルク大聖堂近辺、非常に空気がきれい。夫と「車やバイクが入ってこないって、こういうことなんだね」と話したものでした。

フライブルクに比べたら、ニースの中心部なんてもう・・・。(ニースの中心部もトラムの線路が整備されて、昔に比べれば車は随分減ってるはずですけどね)

初めて見た自転車けん引型ベビーカー

そして、こういう自転車でけん引するタイプのベビーカーを使っている人が多い!

依然カタログを見て、「誰が使うのこんなの」とか思っててごめんなさい。いや、これニースで使う勇気はまじでありませんので(ニース、運転荒い人多いんだもの)。

こういうベビーカーに子供を1〜2人乗せて上り坂をグイグイ登っていくママやパパを何人も見ました。いいなぁ。

日帰りなので、フライブルク大聖堂周辺だけ観光

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夕飯時までにはフランスの祖母宅に帰宅したかったので、本格的な観光は時間的に難しかったため、今回はフライブルク大聖堂とその周辺の街並みを見物。

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大聖堂周りの広場にはマルシェが立っていました。焼き栗とかソーセージとかチーズとか、豆腐専門店までありました。

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花屋も多い。ほとんどの花屋で生花のリースを売ってたのが印象的。ケーキのように捧げ持って歩いている人を見かけたので、ブーケみたいに気軽に買うものなのかしら、と思ったり。

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大聖堂を見た感想は・・・ストラスブールの大聖堂と似てるな」でした。石の色が一緒。

ちなみにこちらが昨夏行ったストラスブール大聖堂(↓)。規模は全然違います。

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フライブルク大聖堂周辺の建物も素敵でした。

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さて昼食だ、ビールビール、ソーセージ!

ドイツに来たら、食べておかねばならないでしょう、ソーセージ、じゃがいも、そしてビール。

フランス語のみならず、日本語のメニューまである!という理由で大聖堂の向かい側にあったこちらのレストランへ。

Restaurant - Ganter Brauereiausschank

ドイツで日本語でメニューが読めるなんて・・・(感激)。母国語でメニューから料理を選ぶなんて2年半ぶり・・・!

料理名の横に振られている番号から注文ができるので、これも楽。「ワン・ゼロ・ナイン」とかでOKです。

さらに、店員さんが娘の様子(親の膝の上でモジモジしている)を見て気を利かせて子供用のハイチェアまでさっと貸してくれました。このハイチェアの有無により、親が落ち着いて食べられるレベルが格段に違うので、本当に助かりました。膝に座らせて食べさせるのは至難の業。

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あいにく腹ぺこというほどでもなかったので、軽食の欄から選択。でもけっこうな量。

左奥にある麺状になったソーセージと付け合せのジャーマンポテトを娘が黙々と食べました。

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食事が終わったら、レストランと大聖堂の間の広場で走り回る娘を夫と交代で見守りながら、ビールをもう1杯。

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午後になるとマルシェは片付けられて、広々とした感じに。娘も石畳を走り回るのが楽しそうでありました。

親はゆっくりとビールビール、ソーセージを堪能できて満足。


この後、娘はベビーカーの中で昼寝に突入したので、ドイツのスタバでひと休みして、フランスに戻ったのでした。

 

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www.srdavi3216.com