大掃除をしないフランスの年末。
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あと数日で大晦日、そして新年ですが、スーパーなどにでかけてもクリスマスを過ぎて平常運行になった感じ。「何か足りない・・・」と思っていたけど、さっき気付いた。
日本にいたら、スーパーに買い出しに行くたびに、日用品コーナーに行くたびに遭遇する、あの煽られるような迫り来る「お掃除しなくては感」がない!
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フランスの大掃除シーズンは春らしい。
フランスには「大掃除」というイベントはないのだろうかとネットで検索してみたら、どうやら春の復活祭の時期が、お掃除シーズン。「GRAND NETTOYAGE DU PRENTEMPS (春の大掃除)」というそうです
春の大きなイベントに復活祭がありますが、その頃になると、ある日突然、春になります。(中略)冬眠のような生活に終わりを告げ、溜まった汚れを徹底的にお掃除するのがこの時期。天井、壁、ベッドのマットまで! 拭いて、叩いて、掃除機をかける。絨毯はクリーニング店や専門業者に出します。すみずみまで徹底的に綺麗にします。
そうなのか、そうだったのかー。
今年の春は、スーパーに行っても、全然「お掃除シーズン」は感じなかったけど、これは生後3ヶ月そこそこの赤子の育児に追われて何も見えていなかったのかもしれない・・・。
我が家には春の大掃除もないけど
そして、我が家(義父母を含む)に春の大掃除があったかといえば、特にありませんでした。
義母は普段から水回りは非常にこまめに掃除しているし、義父も台所やガレージなどを定期的に掃除しているます。
それにつられて、私も水回りなどはこまめに清掃を心がけています。やはり、借家人の身なので、大家より部屋が汚いことはあってはならない気がして、なるべく気をつけておりますです・・・。
何より私がJAVEL大好き。
フランスの清掃用品の液体類でかなり多いのがJAVEL系の製品。
渡仏直後、水垢やバスルームのカビに何を使っていいかわからず義母に相談したら「全部JAVEL」とのこと。これは塩素系の漂白剤。
台所の掃除スプレーや、トイレ用洗剤、排水パイプの掃除、換気扇の油汚れ、これら全部、JAVEL配合の製品を使っています。意図したわけではなくて、実際JAVELを含む製品が多い。フランス人、JAVEL大好き。
本当は、お酢や重曹なんかもうまく使い分ければいいのでしょうが、私はあまりうまく使いこなせないです(あとお酢の匂いが苦手)。
JAVELを使って、ぐんぐん汚れを落とすのが楽しくて、定期的に掃除するようになりました。
夫は明日で年内仕事納めでバカンスに入ります。私も、バカンスをゆっくり過ごせるよう、換気扇と水回りくらいはささっと掃除しておこうと思います。
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