フランス語ゼロからのニース生活

2016年に夫と猫とともに、フランス語ゼロで日本からフランスへ移住してきました。

大使館出張サービスデーで日本の母子健康手帳をもらった。


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今日はニース市内でのマルセイユ領事館出張サービスがありました。

私は、日本の運転免許証をフランスの免許証に切り替えるための書類を受け取り。申請は2週間前に郵送で済ませていました。

空いてるかなと思いきや、思ったより人が来てました。

 

 私がいた間は、パスポートの受領できてる人が多かったような印象。そりゃみなさん、ここぞとばかりに用事片付けるよね。だって、ニースからマルセイユまでTGVで片道3時間、往復6時間(これは車で行ってもさほど変わらない)。ほぼ1日がかり。お金も時間もかかります。今日来てた人たちだって、ニースに来るのにすらそこそこ時間がかかる人もいたと思う。日本国内のように、もう少し郵送でいろいろ対応してもらえるようになればいいのに。

 

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ちなみに、日本で言うところの「印鑑証明」に相当する「署名証明」なんて、申請も受領も領事館に行かないといけないんですよ。こういう出張サービスの機会をうまく利用しないと、マルセイユ2往復ですから(白目)。

別に使用予定ないけど作っとこうかとも思いましたが、どうせ6ヶ月もしたら有効性が失われるだろうからやめました。でもいつか必要になったらマルセイユ2往復…。

(本人確認の強い味方「印鑑証明」は、日本の住民登録抹消と同時に失効します。なお、国内で住所移転した場合も、旧住所地での登録は抹消されるので、新住所地での再登録が必要です。)

 

ところで、来館していた方の一人が「母子手帳もらえますか?」と職員の人に聞いていたのを聞きつけまして、私ももらえないか聞いてみました。


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妊娠3か月から出産後1歳くらいまでであればOKということなので、「今、妊娠中です」といったところ「あ、じゃあどうぞ」と、なんか観光パンフレットのごとく、あっさりもらえました。文庫本より一回り大きいサイズ。

ネットなどでは、申請方法などがまとまってるサイトなども見かけていたので、ちょっと拍子抜け。まあ、ここはフランスだし、フランスで産むし、ちょっと手続きが違うのかな。

出産後から5歳くらいまでの記録だけでなく、妊娠中の記録なども書き込めるようになっているので、ぼちぼち書いてみようかなぁ。

フランスでは出産すると病院などで、carnet de santé(カルネ・ド・サンテ)という手帳がもらえるとのことなので、出産後本当に必要なのはこちらの方でしょう。

 

それにしても、ホテルの貸会議室で開催された領事館出張サービス。その部屋の中だけ「日本」だったのが、なんか面白かったです。

みんな日本語話してる!!っていうのが、もはや不思議な感覚になりつつあります。

 

そして、手に入れると欲しくなる母子手帳ケース…。なんか適当に作るかなぁ。