フランス語ゼロからのニース生活

2016年に夫と猫とともに、フランス語ゼロで日本からフランスへ移住してきました。

セキュリテソシアル加入への道(3)かかりつけ医を選択せよ通知。


スポンサーリンク

7月の終わりにセキュリテソシアル(健康保険)へ申請書類を提出したところ、8月8日付で下記のタイトルの書状が届きました。

「Choix du médecin traitant」

つまり「かかりつけ医を選択してください」というお知らせ。 

 

スポンサードリンク

 

 

フランスの健康保険制度(大体のこと)

フランスではセキュリテソシアル(国民健康保険的な)とミュチュエル(任意保険)という2種類の保険制度がある。私の場合は、夫が勤務先のミュチュエルに加入しているので、その扶養者扱いで加入する予定。

セキュリテソシアルに加入していればミュチュエルに加入できるのだけど、その際に「かかりつけ医」を登録(無料・医師の同意が必要)し、その医師に診察してもらえば医療費の払い戻し率がよくなるよ、というシステム。

www.newsdigest.fr

各種情報はググると出てきますが、私は上記サイトを参考にしました。

 

かかりつけ医選択にはセキュリテソシアル番号が必要

かかりつけ医を選ぶには、所定の登録用紙を、かかりつけ医になってほしい医師のところに持参し(事前に予約を取りましょう)、サインをもらう必要があります。

しかし、医師から登録用紙にサインをもらうためには、セキュリテソシアルの番号が必要とのこと。番号がないままトライしてみようかとも思ったけど、相手の医師にしてみれば結構迷惑な話だろうから控えることにしました。

というわけで、私はまだ番号がないので選びたくても選べない状態。

 

ともかく手続きは進んでいる、と前向きに捉える。

上記の通り「今そんなこと言われても」な通知が届いたわけですが、ともかく提出書類が差し戻されたり、不足を指摘されたりしていないので、「手続きは進んでいる!」と前向きに捉えることにしました。

しかし申請書類提出時に「2・3週間でセキュリテソシアルの番号が届きますよ」と職員の人に言われてから、約1か月。

バカンスを挟んでいたこともあり、一体いつ届くのかとイライラすることもなく過ぎました(今も別にイライラしてない)。

この国の役所手続きの悠長さに寛容になってるのが、自分でもよくわかる今日この頃。

 

 

関連記事

※最近、「セキュリテソシアル」で検索して、当ブログにお越しになる方が多いため、2016年7月〜10月にかけて私が行ったセキュリテソシアル加入手続きに関するエントリーから必要事項をまとめたものです。2017年11月時点で申請書類は昨年と変更はなさそう(つまり加入手続き内容も大きく変更ないだろう)ということで作成しました。手短に加入に関する情報をお知りになりたい場合は、上記エントリーへどうぞ。少しでもお役に立てば幸いです。

 

 

 

スポンサードリンク