フランス語ゼロからのニース生活

2016年に夫と猫とともに、フランス語ゼロで日本からフランスへ移住してきました。

ニースの街はカルフールだらけ。


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日本では、華々しく上陸しひっそりと撤退した印象のカルフール(Carrefour)。

当時私の住んでいた場所に近い店舗はなく、ニュースなどで見た「店員がインラインスケートを履いて店内を移動してる」というイメージしかありませんでした。

 

でも本国フランスでは勢いがあります。店舗がどんどん増えてます。

店舗はいくつかのタイプに分かれていて、

  • コンビニタイプの「カルフールエクスプレス(CarrefourExpress)」
  • コンビニより気持ち大きめサイズの「カルフールシティ(Carrefour City)」
  • 中型スーパータイプの「カルフールマーケット(Carrefour Market)」
  • 大型ショッピングセンターサイズの「カルフール(Carrefour)」→このタイプが日本上陸したのでしょう。

などがあります。

 

ニース市内にも、なんて言うか、いっぱいあります(数えようと思ったけど多すぎてやめた)。

ニースの市街地に近い我が家の徒歩圏内(ちょっと長めの散歩を含む半径2.5km圏)だけでざっと15店舗。ぱっと見一番多いのが「シティ」で次が「エクスプレス」。

 

2月下旬に来た頃は、今まで一番家から近くて、生鮮食品の質にばらつきが大きいけどとにかく安かったスーパー「Dia」と合わせて買い回りしてたのですが、先日閉店。

そして、本日めでたく「カルフールシティ」となって生まれ変わりました。

 

なんかもう、セブンイレブンの横にセブンイレブンできたっていうくらい、がっかり感があります。

 

綺麗な売り場作りで頑張ってるスーパー「モノプリ(MONOPRIX)」もあるにはあるけど、ニース市内に3店舗。平日の客入りを見た感じでも全然勝ててない。

 

個人商店や小規模チェーンが大手に吸収されていくのは、どこの国も同じ。でも同業他社が切磋琢磨してくれないと価格競争も起こらないし、それに安さ優先で買い出し行ったらカルフールのPB商品ばっかりになっちゃって面白味が減ってしまいます。

なので、どうにか頑張ってほしい。

ちなみに日本の薬も化粧品も食品も酒も売っている半スーパー化したドラッグストアみたいな業態はありません。

 

などとぶつぶつ言いつつ、あとで新しくできた「カルフールシティ」に開店セールを期待して行ってくる予定。(追記;16時半に意気込んで行ったら早じまいしてました。こういうとこさすがです。

 

あとカルフールに、日本のコンビニみたいにトイレを無料で開放するサービスが生まれてくれたら、みんなに超喜ばれると思う!(無い無い)。

 

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