フランス語ゼロからのニース生活

2016年2月、南フランスのニースへ引っ越した私と夫と猫の日々。

おしりふきにはガンドトワレット(gant de toilete)

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子供を産んだその瞬間から始まるいろいろなことの一つがオムツ換え。

産後入院中は、柔らかくて水にも強い紙がふんだんに用意され、それを湿らせておしりふきとして使っていました。1日何度もオムツ交換をするので、紙もどんどん消費する。スタッフに言えば惜しみなく補充してもらえたので、私たちも「これも入院費のうち」とばかりに遠慮なくじゃんじゃん使用。

でも、自宅で同じ事をしていたら家計が大変(それくらいどんどんなくなる)ということになり、助産師さんに「家庭では何を使えばいいですか?この病院にあるような紙を使いますか?それとも市販のおしりふきが望ましいですか?」と質問してみました。

 

するとベテラン助産師さん。

おしりふきなんて高い!古くなったり使わなくなったガンドトワレット(gant de toilete)で十分!

 

ガンドトワレットとは。

ガンドトワレット(gant de toilete)は、フランスで入浴時に使う体を洗うためのタオルのこと。手のひらサイズの手袋型になっていて、これに手を入れて石けんをつけてゴシゴシ洗います。

これをおしりふきとして使えば、洗って何度でも使えて経済的!というわけです。

「要はおしりがきれいになりさえすれば何でも良いんだわ」

帰宅後、義母にすでに使ってないとか古くなったガンドトワレットがあれば欲しいと頼んでみたら、5枚ほどくれました。

娘は12月末に生まれたので、水道の水でそのまま濡らしたのでは冷たすぎるため、500mlサイズの保温タイプの水筒を購入。それに水道水を沸かしたお湯を常時入れておき、ガントワレットを濡らすのに使用。今はもうだいぶ暖かくなってきたので、水筒のお湯を切らした時やめんどくさい時は、そのまま水道水で濡らして使用しています。娘もそれでケロっとしているので大丈夫でしょう。

一回使ったら洗濯、なんてことはせず、使用後は水洗いして浴室に干しておき、ひどく汚れた場合や1日の終わりにお風呂に入る前の使用を最後に洗濯に回しています。

最初こそガントワレットだけでふいていましたが、うんちがたっぷりついてしまうため使用後の水洗い手間が多いし衛生的にどうなのって感じなので、早々にあらかた汚れをトイレットペーパーでふき取って、仕上げにガントワレットを使うというスタイルになりました。これならガントワレットもさほど汚れずに済みます。

ガントワレットはきつく水気を絞るより、多少ぼとぼとしてるかなくらい軽く絞る程度の方が、おしりに優しい気がします。おしりを洗ったような感じになるので、必要なら乾いたタオルで軽くポンポンと水をふき取ってあげてもいいでしょう。

今のところ、このやり方で娘はオムツかぶれ無しできています。

 

お出かけ用には市販のおしりふき

外出先までガンドトワレットは無理なので(コンビニや無料トイレがどこにでもあるわけではないニースでは不可能だし、めんどくさすぎる)、出先では市販のおしりふきを使っています。

安いものだと1袋2ユーロくらいで売っているけど、毎日のことなので、我が家では引き続き家計に優しいガンドトワレットで行く予定です。

 

 

ちなみに、私「ガンドトワレット(gant de toilete)」を、このエントリーを書くまでずっと「ガントワレット(gant toilete)」だと思っていました。「ド(de)」はほとんど聞こえない感じで発音するんですよね。

フランスに来て一年。耳だけで丸覚えして使っている表現もあるので、文字で認識することも必要だなぁと反省(てへ)。