フランス語ゼロからのニース生活

2016年に夫と猫とともに、フランス語ゼロで日本からフランスへ移住してきました。

移住したらセキュリテソシアル加入準備はお早めに。


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最近、「セキュリテソシアル」で検索して、当ブログにお越しになる方が多いため、2016年7月〜10月にかけて私が行ったセキュリテソシアル加入手続きに関するエントリーから必要事項をまとめたものです。2017年11月時点で申請書類は昨年と変更はなさそう(つまり加入手続き内容も大きく変更ないだろう)ということで作成しました。手短に加入に関する情報をお知りになりたい場合は、下記エントリーへどうぞ。少しでもお役に立てば幸いです。 

 

CPAM(l’assurance Maladieの事務所。フランスの協会けんぽみたいな役所)に送付していた医療費還付申請ですが、一部ダメ元で送っていた申請分が差し戻されてきました。

何がダメ元かというと。

私がセキュリテソシアル加入は8月1日付。よって、7月31日以前に生じた医療費分については、加入前扱いになるため正直なところ還付は無理かもしれないなぁと思っていたのです。

そして案の定、加入前の申請書類が返送されてきた次第。

 

とはいえ、役所側も優しい(意外にも)。

「あなたの加入は8月1日からですが、それ以前の状況を説明するエビデンス(証明する何か)があれば検討しますので提示してください」と送付状が付けてあり、決して「加入前だから問答無用で却下」とは言ってません。

しかし、「これとこれを出したらOKするよ」とも明記されていません。おそらく、こちらで役所側を「あ、じゃあしょうがないよね」と納得されられる「何か」を見せなくてはいけない、ということ。

セキュリテソシアル加入手続きにもたついたのは、私の都合によるものです。「加入申請してたのに、役所の手続きが遅くて8月になっちゃったんだ!」とは言えないのよね。ですので、夫とも色々検討した結果「これはちょっと無理かもね」という結論に。

 

ちなみに、移民は入国後3か月経てばセキュリテソシアルに加入することができるので、私の場合は本来5月末には加入が可能だったにもかかわらず、申請したのは7月終わり。

「あの書類が足りない、これが足りない」と言われ手戻りが生じるのが嫌で、万端整えてから行ったために、書類不備はなく手続き自体はスムーズだったものの、結局2か月ロスしており、この間に医者にかかった医療費について今回差し戻しを受けたのです。

 

今思えば、加入する権利を得た時点で、書類に少々不備・不足があっても申請だけはしておくべきだった。とりあえず申請を受理してもらえれば、加入日は6月1日付とかになってかもしれない。

 

フランスでセキュリテソシアルに加入するつもりの人は、入国後速やかに申請準備を始めて、医療費をきちんと返してもらえるようにしておきましょう。

 

さもないと、ちゃんと加入手続きしてれば戻ってくるお金が、全額自己負担になっちゃいますヨーーーー。

 

 

 

 

 

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