フランス語ゼロからのニース生活

2016年に夫と猫とともに、フランス語ゼロで日本からフランスへ移住してきました。

フランス版母親学級案内と妊婦手帳が届きました。


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2016年9月下旬、ものすごく遅ればせながら妊娠届を出したのですが*1、昨日、県からA4サイズの封書が届きました。

開封してみたところ、母親学級(La préparation à l'accouchement)の案内と、母子手帳ならぬ妊娠手帳(Carnet de maternité)が入ってました。

 

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妊娠手帳(Carnet de maternité)はデカイ。

日本版母子手帳とは違って、出産前後の妊婦に関わるあれこれが記載されています。A4サイズで、中にこれでもかと紙が入っておりました。なんかこう、もうちょっとコンパクトにできないものかなぁ。ちなみに出産後の子供にまつわるあれこれを記録するものは、出産時にもらえるらしい。

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左ページは妊娠スケジュール、右ページは産科やエコグラフィーを受信した日などを記入。その他にも妊娠中の注意事項や、出産準備についてなど、色々描いてあります。もちろん全てフランス語です。

母親学級は4コース7授業。100%保険でカバー。

8ヶ月に突入するし、そろそろ行かなきゃならんよねーとググったりL"assurance Maladieのサイトなどをチラ見していた矢先に、母親学級の案内が届きました。

案内によると参加費用は100%セキュリテソシアルでカバーされるとのこと。助かる。相当遅れて妊娠届を出したので、この手のサービスは受けられないかもしれないと思っていたので。Carte Vitaleが届いたら予約しよう。

母親学級は4コース7授業の構成になっているようです(2016年10月現在のAlpes-Maritimes県の場合)。

Cours No.1

 Le trousseau maman-bébé pour la maternité

 (母子の衣類一式について)入院で準備するもののこと?

 Les signes de départ pour la maternité

 (病院に行くサイン)

Cours No.2

 La respiration(呼吸法)

 Le travail et l'accouchement(陣痛と分娩)

Cours No.3

 L'alimentation du nouveau-né: allaitement maternel et artificiel

 (新生児への授乳:母乳とミルク(人工栄養))

Cours No.4

 Le séjour à la maternité(入院(病院での滞在)について)

 Le retour à la maison(自宅に戻ってから)

 「陣痛ってLe Travailなのか!」なんてことに驚愕しながら( )内を訳してみました。Travail(まず覚えるのは「働く」)の守備範囲広すぎ。「宿題しろ」とかもこれでまかなえますし。ちなみに病院の分娩室は「Salle de Travail」だそうです。

Google翻訳でまるっと訳そうと試みましたが、のっけから「母性のための嫁入り道具の赤ちゃんのママ」になったので、横着せずに一つずつ辞書ひいてみました。

8か月に入りました。

子宮下垂を維持しておりますが、胎児の経過は順調のようです。先週のエコグラフィー検査で先生から「頭が大きい。(私と夫をちらっと見て)ご両親も大きいからね」と言われました。

先週末に学校から戻った義弟の風邪をあっさりもらってしまいました。食事時以外はさして接触もなかったのに、妊娠中は免疫力が落ちるというのは本当らしい。夫、義弟に激おこ(そう言われても…)。

うっかり服薬もできないので、ひたすら寝て水飲んでハチミツ舐めて喉を温めて、なんとか回復傾向。咳をすると子宮が出そうになるのも最早デフォルトになっております。

女性の皆さん、日頃から骨盤底筋を鍛えましょう。

 

srdavi3216.hatenablog.com

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*1:本来14週目までに出さなければいけないところ、保険加入手続きの関係で7ヶ月に入ってから届出しました。