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フランス語ゼロからのニース生活

2016年2月、南フランスのニースへ引っ越した私と夫と猫の日々。

エチオピア人に私の名前を書いてもらったらカタカナみたいだった。

先日、移民局(OFII)指定の移民対象の市民講座を受講した際、そりゃもういろんな国の人たちが参加してて、自分史上最もインターナショナルな環境を体験しました。

左隣が香港人、右隣がエチオピア人、前がオーストラリア人で、斜め前が台湾人とタイ人と中国人だったかな。(周辺みんな、英語通訳を必要とする人でかたまって座ってた)

最初に自己紹介で名前をみんな言うんですが、皆さん、自国の発音で言うので、全く聞き取れません。一期一会で、きっともう会うこともないから、とさほど気にもしないのですが。

 

でも、左隣の香港人は、最初にOFIIに行った時に同じグループだった人で、向こうもこちらを覚えていて、顔を合わせるなり「ああ、あん時の!」となり、彼のフレンドリーな性格もあって、帰りがけに携帯電話番号を交換して、私にとってのフランス第一号のお友達となりました。明後日くらいに子供が生まれる、と言っていたけど無事に産まれただろうか・・・。

 

そして、右隣のエチオピア人も結構フレンドリーなおじさんだった。

休憩中に、「もう一回名前教えて!」と言われたので「幸」だと答えたら「エチオピアの言葉で、君の名前を書いてあげる」とのこと。

 

ሰቺ (訳;サチ)

 

これ文字化けするだろうか。

ていうか、これ「ウモ」。

 

私が彼の筆跡を真似つつ、普通に「ウモ」って書いたら「超上手!」と褒めてもらえたので、多分OKなのでしょう。

エチオピアにはいわゆるアルファベットにあたる文字が224(だったか230ちょっとだったか)あるそうです。

だからフランス語は、「はい(Oui)」と書くだけで3文字も書かなきゃいけないから超めんどくさい」そうです。おそらくエチオピアでは3文字よりも少ない字数で「はい」を表す文字があるのでしょう。「こんなにたくさん文字があるんだぜー」的な感じでした。

「日本語はひらがなとカタカナだけで100文字以上あって、漢字なんか常用漢字だけで2,000文字以上あるんだけど」と言ったら若干引いてましたけどね。

 

思いがけずエチオピア文化に触れたわけで、せっかくなのでウィキペディアとかで調べてみた。

現存するアフリカで最古の独立国であり、現存する世界最古の独立国の一つ

引用 エチオピアの歴史 - Wikipedia

で、どうやら彼が教えてくれた「ウモ」は、エチオピアの公用語であるアムハラ語ではないかと思われます。エチオピアって民族ごとに言語があって、その数80以上。

www.dtac.jp

 

そして、長く一つの王室が続いている点で日本と似ていて、その面での繋がりもあるようです。

seizee.jp

 この日、このエチオピア人から「僕らの国の王様が、君の国の王様に、ライオンをプレゼントした話は知ってるか?!」と言われました。

ごごごごめん、そんな交流があったことも知りませんでした。

上記の記事や、他にもググってみたところ、エチオピア王室と日本の皇室の交流が持たれたのは本当にあった出来事。

でもライオンをプレゼントした話っていうのは、ソースを見つけられなくて残念。機会があればまた調べてみようと思いました。

 

ウモ。