Duolingoでちょっとフランス語力がついてたよ。使うならAndroido版アプリの方が良いかもしれない。
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昨日の移民局(OFII)指定語学学校での学習時間が200時間に決定し、六月初旬の開始までは、引き続きコツコツ独学。
主にDuolingoによるフランス語学習なのですが。
昨日、語学学校でフランス人のスタッフの方と英語とちょっとフランス語で話したのですが、「思ったよりDuolingoの効果ちゃんとある」と気づきました。
基礎的な単語を繰り返し繰り返し復習するので、会話の中で「あ、これ知ってる」という場面もチラホラ。ま、「知ってる!けど、意味が思い出せない!」の方が多かったけど。
とはいえ、知ってる単語が一つでも聞き取れると、なんとか糸口がつかめますものね。
ところで、日本から持ってきたドコモiPhone6がSIMロック解除できず使い物にならなかったため(思い出すだけで腹が立つ)、ついにニースでSIMフリーのGalaxyを購入しました。
で、Android版のDuolingoをインストールして使い始めましたが、「これはiPhone版より良いんじゃない?」と思うことがいくつかありました。なお、これは2016年5月現在の話なので、そのうちアップデートされて同じ仕様になるかもしれないので、その点ご了承ください。
Android版はうまくできてない発音が確認できる。
一番大きな違いがこれでした。左がAndroid、右がiPhone。
フランス語学習は、現在日本語版はなくて、英語ベースになっています。そのため、ある程度、中学生で習うくらいの英語も理解しないとちょっと使いづらい。
で、私はiPhone版を使っていたのですが、この発音練習の問題。
iPhone版だと「Record what she said」と出るわけです。私、これをずっと「このフランス語を英語に訳して録音しなさい」という問題だと思っていたのです。しかも、英語で録音すると、訳が正しければDuolingoは「正解!」とやるわけです。写真の画面(右)だって、実際英語で話しかけて正解が出ています。
私は、「なんでフランス語を勉強してるのに、英語を発音しなきゃいけないんだろう」と疑問に思いながら、そういうものなのだろうから仕方ないと、それ以外の問題ではフランス語をぼそぼそつぶやいていた次第。
ところが、Android版になると同様の発音問題が「Speak this sentence」という指示になります。これだったら私のレベルでも「書いてあるフランス語を言え」と普通に理解し、そのようにしました。しかもクリアに発音できた単語は緑、できてないと赤に文字色を変えてくれます。下手だと全部赤文字になって、3回やってダメなら「じゃ、また後でもう一回」となり文字色が緑になるまで、何度でも同じ発音問題が繰り返され、できるまでそのレベルを終了させてくれないのです(8割くらい緑になったらOKが出て次の問題に移れる)。「もーいーじゃん、大目に見てよ!」と何度も悶絶。
自分の発音レベルを目視できるので、Android版が便利だと思いました。
と、ここでDuolingoのiPhone版で長らく疑問だった「なんで英語話さないといけないの?」ということの、そもそもの間違いに気づく。「ひょっとして・・・」
で、iPhone版でもフランス語で話しかけてみたところ
「正解!」
3ヶ月以上、使い方間違えてた!
画面の仕様は微妙に違う。使い勝手は好み。
インターフェースもちょっとずつ違います。
使い勝手は好みだと思いますが、残ってる課題がはっきりわかるし、到達レベルの確認もしやすいので、個人的にはAndroid版の方が使いやすいな、と感じています。
フランス語の発音も練習できるようになったので(違)、200時間レッスンが始まるまでの1ヶ月弱、ちまちま継続していきます。