我が家の米問題 in フランス
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私の場合、フランスに移住したとて、食習慣はそんなに劇的に変化はしませんでした。
半分日本人の家なので、醤油も味噌もだしの素も米も常備されています。
みりんは砂糖と白ワインで代用してるけど。
おかげで私も食事に関してはほとんどストレスを感じない暮らし。
しかし今週ちょっと心配な出来事が発生。
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義父は「1日一度は米を食べないと生きていけない」と言う人なので、彼はこれまでの長いフランス生活の間、できるだけ日本の米に近い米を確保することに全力を注いできました。
そして現在のところ、義父が色々買って食べくらべてきた結果、今はこの米に落ち着いています。
カルフールのプライベートブランド商品で、なんとデザート用として売られている米。味は、本当に日本の米と変わりありません。
1キロ入りで売っていて、1.77ユーロ(約217円)。日本で買うのと大差無い値段です。
2017年11月追記:現在は500g入(0.94ユーロ)となって販売中です。
今は4〜5人暮らしなので、米は週にだいたい3キロずつ消費します。なので、買い出しのたびに1袋か2袋は買っておきたいところ。
(車が無いので大量購入はしません。)
ところが、先週、家から徒歩圏内にある1番大きなカルフールで、3回連続、この米が品切れになったままという事態が発生。
「これはもしや、この米は製造中止になったのでは無いか」
ところで、カルフールのプライベートブランド商品は、日本で言うところのセブンプレミアムとかトップバリューのように、食品から日用品まで様々ありますが、自社系列店舗だけではなく、競合他社の店舗(おそらく個人経営か小規模チェーンと思われる)でも扱っていたりします。
この米も以前は近所の色んな店で買えたらしいのですが、どんどん取扱い店舗が減り、最寄りでは2店舗のみ。どちらもカルフール。
結局この日は、近所の小さい方のカルフールにも寄ったところ、そちらには10袋ほど店頭にあったので、ひとまず3袋(翌日さらに3袋)確保。これで2週間は大丈夫。
しかし、カルフールの比較的大型店舗での取扱いがなくなったとしたら、これは製造中止・在庫がなくなり次第販売終了も懸念される事態です。
ちなみに、この商品以外に日本の米が無いわけではないのです。カルフールの大きい店の方にも売ってます。
でも。
「寿司米」という商品名で、パッケージに"寿司"ってついただけで1キロ3ユーロ以上(400円弱)もする米、誰が買うかー( `□´)
値段だけでなく商品名から何か納得いかない。
なお、移民の多いフランス。米とひとくちに言っても、とにかく色んな種類の米が売っています。タイ米とか、食べたことないけどジャスミンライスなどなど。なので米が食べられなくなる、ということにはならないんですけどね。
でも出来れば、慣れ親しんだ日本の米がいいと思ってしまう私たち。
とは言え、郷に入っては郷に従う、無いなら無いで仕方ない、その方がお財布に優しい生活ができるから。
というわけで、事と次第によっては我が家の米はタイ米とかに置き換わっていくかもしれません。
が、これだけ日本食がもてはやされるフランス。きっと手頃に日本の米が買えるはず!と期待して、新しい商品を探し始めてみることにします。
2017年11月追記
品切れ廃版は回避されていましたが、さきごろ500gサイズになってしまいました。
カルフールの丸い米、1袋が1キロから500グラムになり、わずかに値上げで復活してた。これで0.94€。まあ許容範囲。 pic.twitter.com/O2nwCFIVGH
— 幸 (@srdavi3216) 2017年9月6日
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